2013年12月31日火曜日

2013年終了!~仕事納め???

大晦日です。
いざ、キャンパスへ。

高架橋をくぐり…。













林間コースを抜けて…。













どこかでみた流れ…
急峻な坂とトンネルをくぐると…。















(しかし、)雪原!!!


いえ、グランドです。
(たまには、違う風景を、と~)












キャンパスなり。
さすがに誰もいません。
1年間、お世話になった守衛さんたちに御挨拶。
ありがとうございました。そして、来年も宜しくお願いします。

写真撮りますよと言ったら、隠れちゃいました…。
夜も休日も居てくれるから,大助かりです。
守衛さんたちは今日も勤務。皆が休んでいるときにお仕事。
有り難いことです。目に見えないところを大切にしないと☆
学生たちは、何をやっているでしょうか。
バイト、家族団らん、友達と遊び…。

学生の皆さん、教職員の方々、
1年間、ありがとうございました。
そして、来年も宜しくお願いします。

グッバイ 2013 !(ちょっと早い)

☆Shine like Stars 4☆ 「フランス語暗唱コンクール」に参加!

☆経法の輝く学生たち☆ 久しぶり!

1215日に行われた「第一回フランス語暗唱コンクール」に参加した
藤巻海斗君に話しを聴きました。

藤巻海斗君 (2011年入学 札幌稲北高校〈現:札幌あすかぜ高校〉出身)

Q:まず、自己紹介をお願いします。

藤巻君:
藤巻海斗と申します。現在3年生です。

Q:これまで、どのような講義を受けてきましたか。また、どのような大学生活を送ってきましたか。

藤巻君:
入学当初は金融機関に勤めることを目標としていたので、それに関係する講義と第二外国語としてフランス語を履修していました。フランス語は、現在、上級フランス語のクラスに在籍しています。また、3年生から、酒井先生の演習で学んでいます。
自分は大学に行くことがとても嫌いでした。通学するのに時間がかかるし、授業に出ても、たくさんの学生が教室にいるため落ち着かず、講義の内容が全く分からないことも多かったのです。その結果、自分の将来像すら描けない学生になっていました。
そんなときに、「海外事情」という授業を履修したのをきっかけとして、フランスに留学しました。留学しようと思ったのは、単純に「フランスに行きたいなぁ」と思ったからです。アルバイトで、旅費とフランスでの生活費を稼いて、一切、両親に頼ることなく、フランスに行きました。自分の力で成し遂げることに、意味があると感じたからです。
フランスでは、「自分で稼いだお金を一銭も無駄にすることなく有効に使ってやろう」という思いから必死に語学学校で勉強し、ホームステイ先でも深夜までフランス語を駆使してホストファミリーとコミュニケーションをとりました。
留学の結果、フランス語は少し上達しただけでした。語学力を身につけるには、思った以上に時間がかかることが分かりました。しかし、フランスで過ごした3週間は濃密で、無駄に過ごした時間は一日もありませんでした。そのことに私はすごく満足しましたが、それと同時に、目標も持たずに、時間とお金を無駄にして過ごしていた過去の自分にとても後悔しました。この経験が、私にとって大きな転機となったのです。現在は、過去に怠けていた分を取り戻すために必死に勉強しています。

Q: C'est une bonne idee !!! ところで、そもそもなぜフランス語を学ぼうと思ったのですか。

フランス語を学ぼうと思ったきっかけは、高校生時代から交流のあるフランス人の友達から「フランス語を学んでみたら」と言われたことです。

Q:なるほど、今回、藤巻君がエントリーした「フランス語暗唱コンクール」とは、どのようなものですか。

藤巻君:
札幌日仏協会等が主催するフランス語を母国語としない人たちのためのフランス語のコンクールです。フランスの詩を暗唱します。本コンクールに行くためには一次審査を通過しなければなりません。一次審査ではヴィクトール・ユーゴー作の「レ・ミゼラブル」の一部分を、そして本コンクールでは三つのフランス語の詩から一つを選択して暗唱します。審査基準は、アクセントやイントネーション、感情豊かに暗唱できるかという点です。一次審査を通過した15名程度の者の中から、上位5名に豪華な賞品が授与されます。審査員は、フランス語の教授や日仏協会院の方々です。厳正な審査が行われるので、自分の語学力がどの程度通用するのか知ることができる絶好の機会だと思います。

Q:コンクールにチャレンジしようと思ったきっかけは何ですか。

藤巻君:
このコンクールの存在を知ったのは、本学のフランス語担当の高橋百代先生が授業内でアナウンスしてくれたときです。初めは「僕には関係のないことだなぁ」としか思っていませんでした。なぜなら、確かにフランス語を学んでいますが、語学は私の専攻ではありませんし、そもそもフランス語に自信がなかったからです。しかし、授業内で私が教科書を読むと、同級生からは「発音うまくなったね」と言ってくれ、そして先生からは「あなた本当に成長したわね、コンクールに応募してみたらどうかしら」と勧めてくれたのです。それがチャレンジしようと思ったきっかけです。

Q:藤巻君は、一次審査を見事、通過して、コンクールに参加したのですね。それだけでも凄いことです。コンクールでは誰の何という詩を暗唱したのですか。

藤巻君:
私はランボー(Arthur Rimbaud) の「谷間の睡眠者(Le Dormeur du val)」という詩を読みました。この詩の最初の部分では、瑞々しい自然の風景に日光が差している情景が、響き渡る韻とともに表現されています。中間部では、ある兵士が、病気を患っている子供が笑うような顔をして眠っており、最後の一文で、その兵士が脇腹にふたつの赤い穴を空けて死んでいることが分かります。私はこの美しい自然の描写と兵士の死のコントラストに感動し、この詩を選びました。

  C'est un trou de verdure où chante une rivière
  Accrochant follement aux herbes des haillons
  D'argent ; où le soleil de la montagne fière
  Luit : c'est un petit val qui mousse de rayons. 

  Un soldat jeune bouche ouverte tête nue
  Et la nuque baignant dans le frais cresson bleu
  Dort ; il est étendu dans l'herbe sous la nue
  Pâle dans son lit vert où la lumière pleut. 

  Les pieds dans les glaïeuls il dort. Souriant comme
  Sourirait un enfant malade il fait un somme :
  Nature berce-le chaudement : il a froid. 
  Les parfums ne font pas frissonner sa narine ;
  Il dort dans le soleil la main sur sa poitrine
  Tranquille. Il a deux trous rouges au côté droit.

Q:コンクールの結果はどうでしたか。

藤巻君:
結果は恥ずかしながら、何も賞を獲得することができませんでした。しかし、英文学科に所属する相沢尚輝さんが見事、優勝しました。彼の暗唱は会場の雰囲気を一変させ、かなりの注目を浴びていました。これには私の暗唱は全く歯が立ちませんでした。私は彼から学んだことはとても多く、私の弱点を把握したため、来年もこの大会に出場して北星学園の学生として2連覇をすることが目標です。

相沢君,優勝おめでとうございます。
そして,藤巻君は,来年こそは月桂冠☆
Q:期待しています。来年は藤巻君の優勝の報告をしたいと思います。藤巻君は、自分の将来について、どのような希望をもっていますか。

藤巻君:
私はナイジェリアやモザンビークなどを拠点として、日本製品の生産から販売に携わる者になりたいと思っています。現在、海外の拠点として、インドネシアや中国などが注目されています。しかし、それもいずれ成熟化してしまう。そうなったとき、その次を担う地はアフリカだと私は考えています。そして、いざ事業展開しようとすれば、語学(フランス語と英語)だけではなく、経済法学科で学ぶことができる法学と経済学の知識が必要になると思います。私は高校を卒業してからもずっと英語の勉強も続けてきました。それに現在はフランス語も勉強中です。これに、経済学と法学を学べば、私の夢が達成できる日も遠くはないと思っています。もっともっと頑張って勉強しないとなりません。

Q:目的意識が明確ですね。藤巻君の夢や希望を実現するために、我われ教員が役に立てることがあれば言って下さい。お手伝いしますよ! 最後に、経法の受験を考えている高校生(受験生)や在学生に向けて一言お願いします。

藤巻君:
経法の素晴らしいところは、まずは、経済学と法学の両方を学べる点です。そして、在学中に自分が目指していたものや、やりたかったこととは違うと感じ、また新たにやり直そうと思ったときに、自分がいままでやってきたことは一切無駄にならず、少し修正することで、また再出発できるという機動性の高さ・懐の深さがあるところです。経法では、法学から経済学まで幅広く学べることができるので、さまざまな専門性を身につけることができ、それが個性となって、皆の将来に大きく貢献することができると思います。
私より優秀で努力している在学生は大勢いるかと思いますが、私が常に思うことは「ピンチのときこそ、チャンス」という言葉です。ピンチな状況に多く遭遇してきた私だからこそ、この言葉の重みと深みを理解できます。不利な状況にいても、逆転できるチャンスはたくさんあります。その日を辛抱強く待ち続け、準備しておくことが大切だと私は思います。だから、私は現在、経法で用意されている専門科目について、一生懸命に取り組んでいます。


****
これまでの藤巻君は講義に出ていても、
内容を理解できているのか、ちょっと怪しい感じのする学生でした(失礼!)。
しかし、今年度(2013年度)、藤巻君は、活き活きとした顔をして講義を受講しています。
教壇から見ていても、明らかに眼光が鋭くなっている。
これからの就職活動で、藤巻君の夢・希望が実現することを期待したいです★

藤巻君の言葉で一番印象に残っているのが、
「ピンチのときこそチャンスだ」と。
まさに、その通りですね。
彼の言葉を聞いて、僕自身も、頑張らなくちゃと思いました。

特に、就職活動を迎える3年生。
皆の夢・希望を実現するためには、今が変わるチャンスですよ!
皆さんの健闘を期待したいです!
我われ教員も、それを積極的にサポートしていきたいと思います。

2013年12月30日月曜日

北星フェアトレード★Xmas パーティー

1220日(金)、
北星フェアトレードのXmas Party
経法の学生がたくさん関わっていると聞きつけて、
潜入捜査してきました。
会場は熱気に包まれていました!
なんと司会は、経法1年の二人 白井さんと関根さんでした。

白井里美さん (2013年入学 帯広三条高校出身):

 始めての司会で緊張しましたが、大学生っぽいことができて良かったです。

関根理乃さん (2013年入学 札幌大谷高校出身):

 お客さんと一緒に楽しみながらイベントができてよかったです。来年も多くの人にフェアトレードを 知ってもらうために、楽しいイベントを企画したいと思います。


フムフム,頑張って司会していましたよ~。


迷(失礼),名司会でした!
会場には、経法の学生がたくさん!
ファッション・ショーにモデルとして登場した学生や、
ショート・ムービーの主役を務めた学生、
熱唱で会場を感動の渦に巻き込んだ学生、
そして、スタッフとして頑張っていた学生!

その他、北星の他学部の学生や、
札幌近郊の他大学の学生もたくさん!

   若者の熱気に圧倒されました…

経法の学生は本当にエネルギッシュですね!


最後に、関根さんから、北星フェアトレードの紹介を。

北星学園大学の学生と教員を中心にフェアトレード普及を理念に活動している国際協力団体です。主な活動は、週1回の会議及び月1回の勉強会を行い、そこで情報・意見交換を行い学生の知識の向上を図っています。
今回のクリスマスイベントは、一年の中でも最大のイベントです。ただフェアトレードについて知るだけではなく、一緒にイベントに参加し、楽しみながらフェアトレードを知ってもらおうと企画しました。


mirror ball by NY&PJ…

会場には、本学経済学部の先生も…。
びっくりしました~。
ツートップ。
















経法の学生たちをよろしくお願いします(親の気持ちですね)。

***

会場を出ると、ホワイト・イルミネーション!


10日前は路面が出ていた…
今は真っ白けです。
講義で疲れた頭と心が癒されました!

2013年12月27日金曜日

図書館仕事納め

12月27日(金)、年内最後の図書館開館日でした。

冬休み中の課題や卒論の作成、
年明けの試験対策や、
冬休み中に読む本のセレクトのために、
多くの学生が来館していました。

経法の学生もチラホラ…。
写真撮り忘れました~。

閉館間際の雑誌コーナー。
そして、誰も居なくなった…。

図書館も閉まって、大学もいよいよ冬休みモード。
学生たちは、バイト、遊び、勉強…かな。

先生方は…、お仕事に追われていることでしょう←師走ですから。

一年間ありがとうございました。
そして、来年も宜しくお願いします!
年内に行われた行事等、続々アップしていきたいと思います。

2013年12月24日火曜日

Merry Xmas!


北海道はホワイトXmasですね。



Eveの夜,大学はもう休みなので,誰もいませんでした!

ツリーを独り占め…そしてピンぼけ。
学生の皆さんは,どんなXmasを送るのでしょうか!

西門?
そんなキャンパスで,皆さんをお待ちしております…。






2013年12月22日日曜日

経法キャンパスミーティング始動!

1218日昼休みにコアメンバーと経済法学科の教授陣によるキックオフミーティングが行われました!


 初回は、学食でお昼を食べながらの実施。


着任10年目の麻里子様、ゴホン、篠田教授のお話の一場面




















メンバー同士で食事しながら、これからの経済法学科をより良くしていこうと教授陣と学生とで意見を交換し合い、問題点をあげて、案を出し合いました。


終始和やかな雰囲気で行われました^^


















では、参加者の声です!!

********


下川原 優太君(2011年入学 旭川東高校)

今回のメンバーは1,2年生が多く、非常に意識の高い学生が多いとしみじみ思いました。これからの経済法学科をもっとよいものにできるように一丸となって活動していこうと思います。着ぐるみだけでなく、真面目な一面も見せていく所存です。


ミキ川原です。



















大阪 元気君(2012年入学 千歳高校)

今回コアメンバーに参加させていただくことになりました!僕自身学科に対してこうしていきたい、ああしていきたいという要望が兼ねてからあり、変えていこうと考えていきたいと思ったため参加させていただきました!これからも頑張ります!

頑張ります!
























荒井 優里さん(2013年入学 釧路江南高校)

コアメンバーの一人一人がこの経済法学科をより良い学科にしたい、多くの人に知ってもらいたい、といった熱意を感じることができました!

やるしかない♡























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次回は来年度の新入生に向けての企画、活動となります!
よりよい学科作りを目指して頑張っていきましょう!!  

                                            

2013年12月16日月曜日

経法CM・Kick-Off Meeting 迫る!

経済法学科キャンパス・ミィーティング
略して、★ 経法CM ★の キックオフミィーティング、
いよいよ開催です。

学生と教員がスクラムを組んで、ヨリ良い学科作りをしていく!
全国の大学を見渡しても見られない、経法独自の魅力的な取り組み!

どんな化学反応が起こるか、今からワクワクドキドキです。

12月18日(水) 生協3F東側 12時~
昼食を取りながらのキックオフミィーティング!

 【内容】
  ・学科長の挨拶
  ・趣旨の説明
  ・自己紹介
  ・学生との懇談
  ・今後の予定の説明と打ち合わせ

☆コアメンバーにアプライ(応募)した学生☆集合です!

学科の先生方も参加します!!!

どんなことをするんだ、という冷やかしの学生も大歓迎。
 事前に岩本先生までご連絡いただけると有り難いです。

 ※現時点で、20名の学生がアプライしてくれている,とのこと。
 学科では、追加アプライも認めていきますので、
 興味のある学生は、岩本先生までご連絡願います!

より良い学科作りにtogetherしようぜ!

waku・waku!!!
 ※学科HP学生委員なんてのも作りたいな~。
 学生によるブログ企画・運営なんて…。

2013年12月10日火曜日

☆講義紹介 No.4☆ 政策法務入門

法学講演会のリーダーを務めた稲波君から、
「婚外子法定相続分差別問題」について、
「政策法務入門」取り上げられた、という情報を聞きつけて、
「政策法務入門」の講義に忍び込みました。

撮影者のウデが悪くて、臨場感が伝わりません………。
まずは、講義の担当者の一人 岩本先生から講義の紹介です。

北星の教室は、ローテクの授業にも、ハイテクな授業にも対応していて、ほんとうに使いやすい教室です。この政策法務入門の授業は、ローテクとハイテクを組み合わせた《フルスペック》の授業です。この授業の主眼は、今まさに社会で起こっている問題や事件について憲法や行政法の視点から教員と学生が一緒に考えることにあります。今年は、非嫡出子の相続分差別の問題、公務員の政治活動の問題、一票の重みの問題を取り上げています。

授業は、こんな風に進みます。まず、前回の復習から始めます。最初に全員に前回とったノートを見返してもらって、何人かの学生に授業のポイントを指摘してもらいます。不思議なことに、5人くらいの学生に答えてもらうと、前回の授業がきちんと再現できるのです。学生たちは驚くほど優秀です。次に、今回の授業のつかみとして、DVDを10分ほど見てもらいます。たいていは、ニュース映像やニュース解説です。

さらに授業は進んで、私のしゃべりと板書によって、問題を考える上で必要な法律の知識について一通り説明します。パソコンを使ってパワーポイントで図解もします。その中で、この問題について最高裁判所はどのように考えてきたかを知るために、判例をコピーしたプリントを丁寧に読んでいきます。プリントは、「画像提示装置」(OHP)でスクリーンに映し出します。最後に、学生にはコメントや感想を書いてもらい、提出して授業はおしまいになります。ざっとこんな感じです。

政策法務入門の授業では、学生には、頭を使うことはもちろん、目も耳も手も使って、全身で学習してもらいたいと思っています。知識を《身》につけるためには、全身で学習に取り組む姿勢が大切です。たぶん、90分の授業が終わると学生は、ぐったりしているのではないかな。そうであれば、それは脳みそが確かに鍛えられているという証拠です。頑張れ学生!


続いて、講義を受講している学生のvoiceです。

三影洸太君 (2012年度入学 札幌平岡高校出身)

憲法に関するさまざまな問題を知ることができるのとその憲法の問題に関する実際のニュースの映像を見たり生徒にその問題について考えさせたりしながら講義を進めていくので理解しやすいです。

二田小雪さん (2012年度入学 札幌篠路高校出身)

生徒の発言する機会が多くもうけられており、様々な意見が出る中で、多くの刺激を受けるため、様々な立場に立って考える事ができます。自分自身の意見を持った時、客観的にみて、どうなのかなどもしっかり考えていける力をつけていきたいと思います。

丸岡悠太 (2012年度入学 倶知安高校出身)

憲法1と憲法2を取得してから政策法務入門を受けると憲法の復習にもなるから履修してよかったです。また授業ではやらなかった判例やビデオを見て個人の意見を考えたりするところがゼミの活動で活かされるからとてもいい授業です!


*****

びっしりの板書,プロジェクター…迫力のある講義でした!
先生方から学生に対して,頻繁に質問が発せられる講義。
学生は、ボッーとしていられません!
学生にとっては,厳しいかもしれませんが,
後でこの経験が絶対に活きてきます★★★

経法の名物講義の一つですね。

新カリキュラムでは無くなってしまう…とか…残念です。

de ja vu….

2013年12月6日金曜日

経済法学科キャンパスミーティング・コアメンバー募集のお知らせ

経済法学科では、この度、新しい企画が始動します。
その名も

経済法学科キャンパスミーティング
(略して「経法CM」)

経済法学科では、学生が主役です。
学生の皆さんの意見を学科に反映させ、教員とともに学科を運営していこう!というのが、この経法CMの主な目的です。(詳細は以下をご覧ください)

そこで、この経法CMを開催するにあたり、一緒に活動してくださる在学生の方を募集します。


【経法CM・コアメンバー募集】
  • 経済法学科に在籍する学生であれば、どなたでも応募できます。 
  • 参加希望の方は、12月13日(金)までに岩本先生(第1研究棟8階)へメールでご連絡ください。(所属するゼミの教員でも可)

【経法CMの概要】
<目的>
  1. 学生と教員が一体となり、学科の自治を目指します。
  2. 様々な場面における学生の意見や要望について、教員と自由に議論する機会を持つと共に、それらの意見を学科の運営に反映させる仕組みを作ります。  
<活動内容>
  1. 学生としての要望だけでなく、よりよい学科づくりに向けて、教員と意見の交換をします。
  2. 学科主催の企画や公開講座などを立案・実施します。
  3. ミーティングを実施し、活動計画を策定します。なお、ミーティングは学生がテーマを決定し、プログラム、司会進行等の責任を担います。
  4. 議題に応じて、教員の学科会議に出席し、傍聴や発言ができます。

【今後のスケジュール】
12月13日(金) コアメンバー決定
12月18日(水) キックオフミーティング〔生協3F東側、12時~〕
           ※昼食をとりながらのミーティング(パワーランチ)です



皆さんの手で、学科が動き、変わります!
また、いち早く、社会人へのステップを踏むことができる貴重な場です。
この機会にぜひ、新しいことにチャレンジしてみませんか?

たくさんのご応募、お待ちしています。



「日本銀行講演会」が開催されました。














12月6日(金)14時40分~16時10分、A401教室にて、
学科公開講座「日本銀行講演会」が開催されました。

日本銀行札幌支店
前田悠多先生
中野留里先生
のダブル講義。

演題は、
①金融システムの安定と日本銀行の役割
②金融緩和政策
③北海道経済の現状
について、
普段の講義と違った、静粛な雰囲気のなか、
質の高いご講演が展開されました。



学生の皆さんは、理解できたでしょうか。
一般の方々もチラホラ、と。学科公開講座の醍醐味ですね。

3年生が多い講義でしたので、
就活に向けての言葉もいただき、
「北海道経済の景気動向は決して悪くない」などの
力強いアドバイスもいただけました。

先生方の講演のあと、学生の調査報告も行われました。

地下歩行空間をめぐる経済的効果について。
















***

今年度で4回目の日本銀行現役行員による講演会
来年度以降もお願いしたいですね。

現役3年生、就活で日本銀行にチャレンジしてください!


2013年12月4日水曜日

2014年度 演習Ⅱ・演習Ⅲ 選考結果発表&2次募集開始

2014年度 演習Ⅱ(3年ゼミ)・演習Ⅲ(4年ゼミ)の
選考結果が発表されました。と、同時に、2次募集の開始です。

選考に漏れた学生、
アプライしなかった学生、
(忘れていた学生!、)
まだいくつかのゼミの門戸は開いています!

気を取り直して(気を新たに)、アプライしましょう!

2次募集のスケジュールはこうなっています。
12月12日まで、です。


僕自身、大学時代、確か3次か4次募集で、ゼミに拾われました。
そのときの先生との出会いが、僕の人生を一変させた☆★★

皆さんにもそんな出会いが待っているかもしれません。

いざ、ゼミへ………。



2013年12月3日火曜日

❤経法教員インタビュー No.1❤ 増田先生 その二

増田先生インタビューの続きです。

増田先生のプライベートが暴露される?!

書き書き2

中村さん:
増田先生はどのような学生生活を送っていたのですか。

増田先生:
専門の勉強はポストケインジアンの寡占価格論という領域を勉強していました。実は私、吉本でお笑いをやりたかったのですが、高校の先生に反対され断念しました。人生を面白可笑しく生きる、これをシャレで生きるって言うのだけど、分かりませんよね。関西人であれば、なんとなく分かってもらえますけどね・・・。断念はしましたが、それでもずっとお笑いは好きですね。それから喜劇や芝居の脚本を読むのが好きで、モリエール、プーシキン、岸田国士などを読んでいました。お金がなかったので家庭教師を週に4回していました。忙しいながら趣味に勉強にと打ち込んだ4年間はとても充実していました。みなさんにも大学生活4年間という貴重な時間を自分の好きなことに使って、かつそのことに一生懸命に取り組んで、人に自慢できるような大学生活を過ごしてほしいですね。

後藤さん:
趣味・特技は何ですか?

増田先生:
若い頃は野球、テニス、バドミントンなどの球技が好きで大会にも出ていました。入賞したこともありますよ。例えば、この記念の盾は大学内での学部長杯テニス大会で準優勝したときにもらったものです。今は、畑仕事が大好きですね。私が育てた野菜を家族が美味しいと言って食べてくれるのが嬉しいですね。また畑で遭遇する小さな生き物たちが大好きです。今、一番買いたいものは小型のトラクターです。はい! 実は、ペンネームも持っていて、小説や随筆も書いています。論文を書くためや講義の準備のために読む読書よりも趣味で読むのが楽しいですね。びっくりされるかもしれませんが、講義のない午後には「北海道の童話」という本を読んでいます。自宅の書棚は文学部の先生ですか?というような本が並んでいます。息子は研究者としての私の専門領域が分からないって不思議がっていますよ()

左の楯は、テニス準優勝杯です!スゴイ!
童話にも興味あるとのこと…意外です!
後藤さん・中村さん:
多趣味ですね! 今度、お宅に野菜を食べに行っても良いでしょうか!

増田先生:
いいですよ。見事に色づいた三色(赤、緑、黄)のパプリカなんかは見せたいですね。この秋には、枝豆が豊作でしたが、量が多すぎる!と妻に怒られました…。先日、大根を越冬させる作業を終えたばかりです。

中村さん・後藤さん:
ペンネームって、凄いです! 今度読ませてください!

増田先生:
私のゼミ生になれば読んでいただく機会もあります。数年前のゼミ生たちには小説を配布して、感想をもらったこともありますよ。

中村さん:
ところで、先生、好きな女優は誰かいますか?

増田先生:
可愛い顔をしてコミカルな役を演じられる女優さんが好きです。例えば、長澤まさみ、井上真央、上野樹里、石原さとみ、ですかね。好きな男優については顔が分かっても名前が…。私は男なのだから、女優でいいでしょ!()

後藤さん:
好きな食べ物はなんですか。

増田先生:
魚介類と野菜であれば何でも好きです。特別、嫌いな食べ物はありません。野菜は自分が育てたのが1番ですね。奥さんの手料理に文句を言ったこともありません。ちなみに奥さんとの出会いは趣味のテニスです。持つべきものは友人で、3人の女性を紹介してくれるということになり、1人目に紹介してもらったのが奥さんです。あとの2人には会っていません。

ビビビッ…。

後藤さん:
ビビビって来たのですね。ビビビ婚! 私もしたい!

中村さん:
ビビビ婚って何!? 北見の方言?

後藤さん・中村さん:
在学生や高校生(受験生)に向けての何かメッセージをお願いします。

増田先生
在学生には,大学4年間という自由な時間を自分のために有効に使って欲しいです。
高校生に対しては、皆さん、日本ハムファイターズの大谷翔平選手を知っていますよね。彼は二刀流に挑戦しています。経済法学科も法律学と経済学の二刀流です。北海道内の大学で、こんな学科は北星の経済法学科しかありません。大谷選手のように二刀流に挑戦してみませんか。挑戦した卒業生たちは多様な職業に就いています。昨年の就職内定率は約97%でした。女子学生については100%でした。公務員には約14%が合格しました。経済法学科は挑戦する君たちを待っています。

中村さん・後藤さん:
女子の就職率100%って凄いです!
私たちも頑張って就職を決めます! その前に大学生活を思いっきり楽しみたいと思います。

記念撮影…パシャッ…。
***
インタビュー後、後藤さんと中村さんに、感想を語ってもらいました!

後藤さん:
最初は学科長との対談ということで緊張していました。しかし、話を進めていくにつれ、講義の中だけでは見られない、増田先生の意外な一面を知ることができました。私自身、公務員も視野に入れているので、資格の話や履修の仕方についてのお話は、とても参考になりました。社会人になったらこんなに多くの時間を自分のために使えなくなるので、今のうちに好きなことを一生懸命頑張り充実させたいです。増田先生のビビビ婚にも憧れる!() 親元を離れての生活で慣れないこともありますが、これからの大学生活、自分の将来のために頑張ります。ありがとうございました!

中村さん:
今回、増田先生へのインタビューをやらせていただいて、先生の講義を受けていた時には全く気付かなかったような先生の一面があったことがわかりました。普段、授業を受けていても、先生のことについて聞くのは限られるので、この機会にいろいろなお話が聞けて楽しかったです。おもしろい話はもちろん、将来について、学校生活についてのアドバイスもたくさん教えていただいて、もっと一生懸命に色々挑戦してみようとやる気も沸いてきました。これからの学校生活を、今以上に充実させて、人に誇れるような4年間を過ごしたいと思います。ありがとうございました。

***

初めての教員インタビュー。
予定していた1時間を大幅にオーバーするほどに盛り上がりました。
後藤さんと中村さんは、インタビュー後の時間、
講義が入っていましたが、危うく遅刻するところ…。

中村さん・後藤さんともに、感想で述べているように、
最初は緊張でガチガチでしたが、
増田先生の気遣いもあり、
時間が経つにつれて,どんどん積極的に質問をしていました。

僕からみると、
増田先生は、常に研究をして論文を書いている、学究肌のイメージ。
テニスで優勝、ペンネーム、そしてお笑いを目指していた、なんて。
予想外の洒脱なイメージにビックリです。
インタビュアーの後藤さんと中村さんの、話しを引き出す力量ですね!

これからも先生たちの意外な?一面を紹介していきたいと思います!

隣の晩ご飯シリーズでもやろうかな

❤経法教員インタビュー No.1❤ 増田先生 その一

経法の専任の先生方を紹介していきます。
普段の講義では見られない意外な一面が見られるかも…
←そこはインタビュアーのウデの見せ所です!

初回は、学科長である「増田辰良先生」です

学科長の研究室です。整然とした研究室です☆
インタビュアーは,
後藤あいさん(2013年入学 北見柏陽高校出身)
中村さくらさん(2013年入学 帯広北高校出身)
の二人。

はじまりはじまり…。

後藤さん:
経済と法律の両方を学べる利点は何ですか。

増田先生:
社会に出て、すぐに役立つ学問を学べることです。社会現象の多くは法律と経済が同時に関わっています。例えば、会社に就職して、商品を別の会社に販売するとき契約を結びます。販売や取引は経済活動です。契約は法的手続きです。法的な手続きは、とても大切で社会に出ると、学生時代にもっと学んでおけばよかったと思うときがあります。経済活動の背景には必ず法的な手続きが伴います。ですから両方の学問を同時に学ぶ必要があるわけです。経済と法律どちらかで単位を取得できれば卒業できる仕組みですが、経済と法律をバランスよく履修するのが望ましいですね。

中村さん:
2013年度から1年生対象に開講された基礎力養成塾ですが、開講しようと思ったきっかけは何ですか。

増田先生:
主に三つあります。一つ目は、専門科目を履修するにあたって必要な基礎的知識を早く身に付けてもらうことです。二つ目は、早く大学の講義や雰囲気に慣れてもらうことです。三つ目は、教員と接する時間を多くして、教員が身に付けている学問以外の知識や情報を早く、伝授したかったからです。そうすることによって、早く大学の雰囲気に慣れてもらいながら講義の中だけでは伝わらないような教員の一面を知ってもらうことで、学生との距離も縮まりいい意味での人間くささを一年生の段階から知ってほしいからです。は忙しい分、充実感や達成感が得られるため、後々役に立つものだと多くの在学生も言っています。

後藤さん:
この学科では将来的にどのような職に就けますか?

増田先生:
民間企業であれば、これまでの卒業生たちは実に様々な職業(卸売・小売業・金融・証券業・公務員など)に就いています。特定の会社、特定の職業となると競争はありますが、広い範囲であらゆる職に就けるので、「心配することはないよ、必ずどこかの会社へ就職できるよ」と学生にはアドバイスしています。ちなみに昨年の就職内定率は約97%でした。特に、女子学生は100%でした。毎年、経済法学科の女子学生の内定率は高いですよ。また専門科目の構成からすると、公務員試験を受ける学生には最適だと思います。昨年は公務員にも約14%が合格しました。就職に強い学科であると思いますね。

後藤さん:
私も公務員志望です。
中村さん:
私も考えています!
公務員志望の学生も多いようですが、取ると有利な資格などはありますか?

経法は公務員に強いんです!
増田先生:
どんな資格であれ、持っていれば面接試験時には有利でしょうね。一般事務職であれば、簿記検定2級程度を持っていれば、財務課で即戦力になれるかもしれませんね。後は私の講義であれば、経済学に関連する公務員試験全般の過去問を解くことで自分の弱い部分を見つけて、その後の勉強に結びつくようになっています。厳しいトレーニングを乗り越えれば、かなりの力が付くと思います。

後藤さん:
私たちは増田先生の「法と経済」という講義を前期に履修したのですが、先生は他にどのような講義を担当していらっしゃいますか。

増田先生:
私は経済学の科目を担当しています。養成塾と演習以外では「経済政策論」、「規制と競争の経済学」、「モダンエコノミクス」です。オムニバス講義(※下の注を参照)では「ビジネス法務」を担当していますよ。公務員志望なら私の講義は履修してほしいですね。法律系の専門科目も公務員試験に繋がる科目を多く開設しています。専門科目の選び方としては、公務員を目指すのであれば、まず自分が受験したいと思う市役所のHPで試験範囲を調べ、学科の専門科目の講義内容と見比べてください。そして、受験に必要な科目を履修することですね。履修科目はこのような視点から選べばいいかと思いますよ。自分の将来を考えて履修登録してくださいね。

(※オムニバス講義:一つの専門科目を複数の講師がそれぞれの専門分野から複数回の講義をすることです。)

書き書き1
その二に続く…。

2013年12月2日月曜日

★「法学講演会」★が開催されました

先日告知したように、
2013年12月2日(月)13時~14時30分、
共通科目の「法学」の講義(経法教員担当)に、
法テラス札幌 副所長の川上有弁護士をお招きして、
法学講演会が開催されました。

講演のテーマは、
平成25年9月4日に最高裁大法廷で判断が下された
「婚外子法定相続分(民法900条4号但書前段)違憲決定」。

冒頭、企画リーダー稲波君から問題状況の説明がなされました。

その後、民法900条4号但書前段が、憲法14条に違反するか否かについて,
学生が、合憲派・違憲派に分かれて対論を行いました。

☆合憲派・鎌田君vs違憲派・新さん☆
川上先生からも辛子の利いたお褒めの言葉をいただきました。
学生の議論を受けて、いよいよ弁護士・川上先生のご講演です。

迫力のあるご講演です。
今回、民法上の問題についてのご講演でしたが、
川上先生のご専門は、刑事事件の弁護です。

ご講演では、刑事事件の弁護活動にも話しが及び、
弁護活動の経験から、川上先生が、学生に伝えたいこと として、
「反省とは何か」について語られました。

「反省とは、後悔ではない。
原因を理解し、克服しようとする意欲であり、
それに基づいた計画と実践である」と。

実務経験に根ざした含蓄のあるメッセージです。


最後に、質疑応答の時間。

経法の学生ではありませんが、
1年生の梶浦君が川上先生に質問をしました。
真剣な眼差し!
***
梶浦優輔君(2013年入学 心理・応用コミュニケーション学科 北広島高校出身)

人間の、とくに我々日本人の正義というのはとても不安定なところで成り立っているのではないかと思わされました。憲法は合理的差別を許されることを内側に秘めている、と川上先生はおっしゃいました。その合理的差別を決めるのは、その差別を正義と決めるのは、最高裁ではなく我々国民です。そう考えると、正義というのはやはり多数決によるものなのかとも思えてくるのです。国民の意思というのは、おそらく大勢が言っていること、思っていることと認識されるからです。しかしその多数決の答えも時の流れと共に変わっていってしまう。そういったことから、正義というのは不安定なものなのではないかと本日の講演会で感じました。
***

質疑応答中です。
1時間半の講演時間、あっという間に過ぎてしいましたね。

*****

ところで、今回の企画も、学生による企画でした。
講演会スタッフを務めた学生の感想です。

リーダー 稲波航平君(2012年入学 市立函館高校出身)

3か月間準備してきた、法学講演会が終わりました。テーマが「婚外子法定相続分差別規定の違憲決定をどう考えるか」という難しいもので勉強面や講演会の構成を考える面でとても苦労をしました。学生の企画として、民法900条の本規定の立法背景や、違憲派と合憲派の主張を、コーディネーターと対論者2人、計3人で対論しました。原稿は修正を重ねて前日の夜にやっと完成しました。3人はとても大変だったと思いますが、本番の対論は素晴らしかったです。主張の対立を分かりやすく表現していて臨場感が聴衆の方々に伝わったと思います。
川上先生のご講演は、黒板・ステージをフルに使った熱いものでした。司会の仕事を忘れて聞き入ってしまいました。
リーダーとして力不足だったと思いますが、メンバーに沢山助けられた講演会でした。

サブリーダー 齊籐綾乃さん(2012年入学 札幌北陵高校出身)

今回の講演会では「婚外子法定相続分差別規定」をテーマとして選びましたが、正直とても難しかったです。聴衆の方にどうわかりやすく伝えるか、ということの前に自分たちの理解が追いつかないことのほうが多かったように感じます。この反省を活かし、次の機会はもっと良いものをつくっていきたいと思います。ご来場いただいたみなさま、本当にありがとうございました!

対論コーディネーター 佐藤優起さん(2012年入学 札幌篠路高校出身)

本講演会は私にとって、初めての経験ばかりでした。勉強から始まり、作業、リハーサルと数ヶ月間に渡ってやってきました。時間に余裕がなく切迫つまった状態で大変でしたが、一番私が感じていることは、メンバーに恵まれたことです。皆、自分のことだけ考える人なんて一人もいませんでした。いつも周りを見て、余裕があればサポートに回る、というのが暗黙の了解のように助け合ってきたように思います。私は迷惑ばかりかけてしまったけれど、皆に沢山助けられて頼らせてもらって、このメンバーじゃなかったらやりきってなかったと思います。これは事実です。リーダー、サブリーダーを含め、皆には本当に感謝しています。どうもありがとう。細かいところを指摘するとキリがなく、質の高い講演会とは言えないかもしれないけど、達成感はありました。とても楽しかったです。

パネラー 新智絵さん(2012年入学 札幌東陵高校出身)

私は、講演会自体、見ることも、運営することも初めての経験でした。パネラーとして、前に立って対論をすることになり、このような経験は今までしたことがなかったので、とても不安でした。しかし、みんながサポートしてくれたこともあり、大勢の前で話すのはとても緊張はしましたが、無事にパネラーとして対論することが出来て、とてもいい経験をしたと思います。本当にありがとうございました。

パネラー 鎌田雅大君(2012年入学 帯広緑陽高校出身)

本講演会のテーマは婚外子相続分差別についてでした。勉強会のときに本講演会のテーマは何が問題になっているのか、資料に書かれている文言の根拠は何かということまで勉強して、理解しなければならなかったのでとても大変でした。私は本講演会の中で婚外子の相続分差別が合憲であるという立場に立って、違憲派の人と対論をするという役を任されました。大勢の前で自分達が勉強してきた成果を発表するという機会はなかなか経験することができないので、よい経験になりました。本講演会を通して、仲間達と1つのことをやり遂げたこと、大勢の前で対論を経験することができたのは大切な思い出です。


どこかでみた光景…。
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川上先生のご講演とお言葉には、
僕自身も考えさせられました。

 ただ、折角の良いご講演でしたが、
 いかんせん受講生が少なかった…残念でした。
 「法学」担当者の力量不足ですね…。
 お忙しいなか、講演をお引き受けいただいた
 川上先生に申し訳なかったです。

来年度は、刑事弁護に関わるご講演をお願いしたいと思っています!!!