2014年3月31日月曜日

2014年度の始まり…

3月31日(月),在学生オリエンテーションです。

増田学科長のお言葉。
講義の履修の仕方などが,学科長から,説明されました。
3年生には,おっかない教員から,就活ガイダンスも…。

4月1日,3日に行われる経法CMについても,
世話人である岩本先生からアナウンスがなされました。

楽しみですね!
いよいよ明日から新学期。
経法も,新入生を迎えます。
ドキドキ❤❤❤です!

在学生はまだ休みモードかな…

2014年3月27日木曜日

経法CMの連絡です!

もうすぐ春休みも終わり~。

ブログでも何度か報告している経法CMの活動。

4月1日(火)2014年度・新入生オリエンテーションにて,
CMによる,学生の・学生による・学生のための初企画が行われます。

 新入生オリエンテーションですが,
 CMの活動成果を見たい!という学生は,
 A503教室に足を運んでください!

 CMの頑張りが見られる! 期待です!

13時45分 増田学科長からの御挨拶から始まって,
終わりは,未定です…(16時半頃かな)。


次いで,CM企画・第2弾。
第1回 経済法学科キャンパス・ミーティングが開催されます。

日時 4月3日(木)10時30分~12時
場所 A503教室

在校生・新入生・学科教員が,
経済法学科の現在・将来について,大いに語り合います。
※グループ・ディスカッションですね。

今後の経法は,学生・教員で,作ってゆく!
経法を,北星の看板学科にすることが,我われ?(私)のdreamです!

経法をbestにするためには,学生の皆さんの力が必要です!
ぜひ,協力願います!

★学年を超えた友人ができるかもしれないし,
 先生の思し召しを得られるかもしれない…???


2014年3月21日金曜日

長屋ゼミ紹介をします☆ ~経法LIFE#4

今回の経法LIFEは、学生によるゼミ紹介。
紹介者は、3年生(新4年生)の坂本彩香さん(北星学園女子高校)と五十嵐美咲さん(千歳高校)です。

*********

ゼミ合宿 ♪
3年のゼミ合宿は、洞爺湖畔亭に行きました!
Let's go!

















到着後はワークをして、夜は親睦会(^O^)
before















after

















仲が深まりました!  →合宿の様子はコチラ

大学対抗法律討論会 ♪
2ヶ月くらい力を合わせて準備しました♪
やる時はやります。


















朝早く来たり、放課後残ったり大変なこともあったけど、その分さらに仲が深まりました☆☆
打ち上げもたのしかった ♪♪  →準備の様子はコチラ
力を合わせて頑張ったー!


















ゼミは大学生活を楽しくしてくれます☆
ゼミは大学生活の醍醐味です


















以上、五十嵐・坂本でした☆














*********

高校までとは違って、「クラス」のない大学生活。
ゼミは、友人たちとの繋がりを築ける貴重な場です。
勉強も遊びも、両方楽しめます。
盛り上がっている写真もありますが、もちろん、

お酒は二十歳になってから!

ですよ!


2014年3月18日火曜日

オールアラウンド北星、開催します!~経法LIFE#3

みなさん、こんにちは!
ブログに出るのも何回目でしょうか…経法新4年生の宍戸です\(^o^)/

本日は私の所属する「北星学園生協学生委員会」が主催の「オールアラウンド北星」についてお話させていただきます!

オールアラウンド北星、略してオルアラは、新入学する皆さんのために、歓迎会として開催するものです。
ゲームをしたり、一緒にご飯を食べたり、学校を探検したりなど盛りだくさん!
大学での新しいお友達を入学前に作れる、先輩と話すことで、これからの不安や聞きたいことなども、全て解決することができる!など皆さんの為に多くの企画をご用意しております。

オルアラの様子























すでに第1回、第2回を行いましたが、たくさんの方に来ていただいておりますし、皆さんの楽しそうな顔を見られて私達学生委員会のメンバーも幸せです(*^^*)

来たる3月29日、今年最後のオルアラを開催致します!
まだ来ていない方はもちろん、「もう一度行きたい!」という方もお待ちしてますので是非参加してください!

詳細に関してですが、入学がお決まりの皆さんの家に生協加入の紙が届いていらっしゃると思います。
それを生協に送ってくださった方宛に、学生委員会が作成した北星ビジョンという冊子が届いているはずです!
そこに申し込み方法等が書いてありますので、参照してください(((o(*゚▽゚*)o)))

こんなにたくさんの方々にご参加頂きました!


















経法の先輩ももちろんたくさん参加しています。
皆さんの1つ上の先輩から新4年生の経験ある先輩までおりますので、参考になる話がたくさんあるはずです!
皆さんの悩みはもちろん、これからの経法での勉強の楽しみ方、または皆さんが考えられないような経法の凄さまでたくさん教えます(*^^*)

ぜひ参加お待ちしてます!
以上、宍戸がお送り致しました(((o(*゚▽゚*)o)))



2014年3月16日日曜日

2013年度 修了式・卒業式

2014年3月13日金曜日、ニトリ文化ホールにおいて、13時より2013年度の修了式・卒業式が行われました。





















4年前、誓いを新たに大学生活へと踏み出した同じ場所が、新しい人生への期待を胸にしながらも、共に学んだ友人たちと別れを告げる場となりました。

式典は、讃美歌を交え、厳かに執り行われました。
舞台そでから。パイプ椅子には教員が座ります。























約二時間の式典の後、16時半より、場所を移して祝賀会が行われます。
学生の皆さんは、ここからが本番!?














ブッフェ式の料理は、早い者勝ち!


















主役の卒業生はもちろん、父兄の方々、教員・職員が一堂に会して盛り上がりました。
中には、卒業生を祝う在学生の姿も。
浅岡先生もパチリ

















美女に囲まれる岩本先生















齊藤先生とイケメンたち

















長屋ゼミも集合


















卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。
大学で学んだことはもちろん、経験してきた様々なことを糧にして、周りから必要とされる存在になっていってください。
そして、道に迷ったとき、悩んだときはもちろん、いつでも大学を訪ねて来てくださいね。
教員一同、心からお待ちしています。

これからの皆さんの人生が、ますます輝くものになりますように。
Shine like Stars!

卒業おめでとう!乾杯!



















2014年3月13日木曜日

Shine like Stars -内定学生編 Vol.3-(後編)

前回は、エントリーシートと面接についてお話をしてくれた岩田君、成田君。今回は、グループディスカッションや就活中のリアルな人間関係について教えてくれました。

*********

グループディスカッションの秘訣は人付き合い

―グループディスカッション(GD)の概要を教えてください。
成田:
役職はリーダー、タイムキーパー、書記、報告者。人数は最高で8人でした。
岩田:
僕は最高10人。その時によって45人だったりします。10人の時は、40分ディスカッションして10分で報告でした。4人くらいだと、20分話して10分報告という形です。指示としては、あったとしても「最初の5分は考えてください。」くらいで、後は参加者に任されます。5分経ったら、誰が口火を切るかなど、そういうところも見ていますね。報告では、話し合いの過程と結論を述べます。

―他のグループも同時に行うんですか?
岩田:
自分たちだけだったり同時に複数行ったり、どちらもありますが、段階が進んでくると大体一グループずつです。

―印象に残っているテーマは?
成田:
テーマは始まった瞬間に知らされますが、聞いたこともないような昔の難しいことわざなどが出され、正解の有無は問わないので、その意味を考えなさいというのがありました。
岩田:
売上に関するものが多かったですね。冬の北海道でアイスを二倍売り上げる方法とか、女性の化粧品店で男性の売り上げを伸ばす方法とか。変わったものとしては、告白するならメールか電話か、というのもありました。

GDの事前準備はしましたか?
人:
いいえ。
成田:
素を出すしかないかなと。それで落とされたらどうしようもないですよね。合わなかったんだなと思います。ただ、GDは何が正解かよくわからないけれど、一度も落としたことはありません。
岩田:
GDはよく全員受かるか落ちるかだと言われますが、それは本当ではないですね。やはり、出来のいい人が受かります。まとめの段階で邪魔をしたり、変に目立とうとしたりすると受かりません。

―役職はどうやって決まっていくんでしょうか。
成田:
全員、黙る空気を作ってはいけないと思っているので、自然と決まっていきます。僕は、最初は様子を見ておいて、メンバーを見ながら役職に就くかどうかを決めていました。結構リーダーに就きましたが、苦手なタイプがいたり、話がまとまりにくそうなメンバーだと感じた時には、何も役職に就きませんでしたね。

―そこで話をまとめたら、株が上がるなとは考えなかった?
二人:
冒険だなぁ。
岩田:
一人でも話についてきていない人がいるだけで、GDはグチャグチャになってしまうんです。そういう人がいるとリーダーは減点されますし。
成田:
役職に就いていなくても、本当にマズイなと感じた時には、ヒラでもうまく話をもっていける、こういう役割ができる、ということをアピールします。
岩田:
怖い話ですが、みんなニコニコしつつ、心の中では誰かが墓穴を掘るのを待っているところもあります。その瞬間フォローして「できるぞ」と思わせる。だから、あえて役職に就かないのも一つの手です。

―自分の立ち位置を早く見つけることが大切なんですね。ところで、各役職のあり方を聞きたいのですが。まず、リーダーとして心がけたことは?
成田:
全員に発言させることです。それを聞いて自分の中で整理し、皆の言葉を取捨選択して組み立てて、出来上がったものをうまく伝えられるかを考えました。

―自分の意見を言いたくなるときもあるでしょう?
岩田:
言い方としては、反感を買わないように、相手に嫌な感じをさせないように言いますね。全否定で来る人も結構いますが。
成田:
最後にまとめる時に、違うなと思った意見はこっそり削除します(笑)もちろん、相手を悪い気持ちにさせないよう、「○○さんのこういう話を基にして…」とフォローを入れますよ。

―タイムキーパーや書記は難しい気がしますが。
成田:
書記は、話の軌道修正をしてくれるとやりやすいですね。
岩田:
書記はなかなか喋れずに終わるので、報告者を兼ねてやってもらうこともありました。ただ、報告者もやらず黙って書きながら言うことを考えて、最後に一気に議論をまとめたという人もいましたね。

―それって、リーダー役の役目では?
岩田:
そういうことをやって、リーダーではないけれどリーダーができるな、と思わせると得点が高いと聞いたことがあります。自分も、リーダーではない時には、軌道修正や影の進行役を意識してやっていました。
成田:
タイムキーパーも、時間だからそろそろまとめようと言ったりするけれど、それもリーダーの役割といえば、そうとも取れますよね。でも、タイムキーパーや書記なら、ヒラでいいやと思いました。

―ズバリ、GDの秘訣は何でしょうか。
成田:
普段の人付き合いですね。
岩田:
友達がいない人はできないと思います。自分の言ったことに対しての反応とか、顔色をすごく見るんです。自分が違うと思うと顔に出ますし。普段からの人付き合いが如実に表れると思います。

就活で見える友情

―就活中、二人はどんなことを話しましたか?
成田:
愚痴というか、面接で出会った人の話をしたりしましたね。

―友達同士でも、就活の話題は牽制しあうということをよく耳にしますが。
岩田:
恭太郎とは、そういうことはありませんでしたが、確かに就活は人間が見えます。今まで好きだった友人が、就活情報は誰にも渡さないというスタンスで、「こんな奴だったのか!」と愕然としたり。僕自身は、自分だけしか知らないと思うような情報でも分け合いました。それを伝えたからといって、それで自分だけが落ちるという確率は相当低いと思ったので。そんなこともあり、就活では友達が減りましたね(笑)ただ、こういう時こそ助け合うという人でないと信用できません。
成田:
内定をねたむ人とか、けっこういるよね。
岩田:
嘘をついていたりとかね。
成田:
ある時、たまたまゼミ前に岩ちゃんに会い、「就活どう?」と聞いたら「内定もらった」と教えてくれて。その時僕は内定はまだでしたが、ゼミ後二人で祝杯をあげに行きました(笑)

―そういう友達っていいですね!二人は、お互いをどう見てるの?
岩田:
恭太郎は常に人の気持ちを考えている。皆に対して、バランスを整える感じで接しているよね。
成田:
岩ちゃんは、すごく礼儀正しいんですよ。小学校からずっとこんな感じで、挨拶、礼儀がしっかりしてて。ゼミでも、親しくない人には自分から話しかけたり、相手に気を使わせないように気を使ってるよね。

大学生活を振り返って

―大学生活はどうでしたか?
岩田:
大学は自由。何をやってもいいけれど、高校生までの青春感はゼロでしたね。一つになれる感が大学ではなかなかない。ただ、ゼミで経験した法律討論会でそれを得られました。まあ、正直、最初はやりたくなかったけれど(笑)
成田:
確かに(笑)でも、いい思い出にはなったね。
岩田:
恭太郎は部活はどうだった?
岩田君は軽音楽部、成田君はテニス部でした。
成田:
部活では会計や副部長も経験して、色々大変なこともあったよ。行き詰った時には、ゼミ仲間やバイト先の人、札幌にいる高校時代の友人と遊んだりしていた。おかげで多方面の人と接することができてよかったけれど、やっぱり、大学にクラスが無いのが残念だったね。
岩田:
大学では行動範囲が広がるから、友達と毎年キャンプに行ったり、高校まででは絶対できなかったこともできるよね。
成田:
僕は、毎日が本当に楽しかった。部活でキャンプも行ったし、いいバイトにも巡り会えたし、高校時代からの友達ともいまだに仲良く続いているし。
岩田:
三年間続けた居酒屋のバイトでは、バイトリーダーも任されました。経営戦略会議や新商品の開発などの会議にも出席させてもらえ、働くということを学ぶこともできましたね。
成田:
大学は、高校とは人数も違うし出会いもたくさんある。色々な人がいて、対応の仕方をゼミやバイトなど様々な状況から学べました。就職すると、より幅広い年齢層と関わるので、大学の経験が役に立つと思います。岩ちゃんと出会って、コミュニケーションをとる際に、相手に気を使わせないようにするのも大切な方法だなと気づきました。そうすることで相手との距離も縮まり、いつしか自分も気を使わないようになるんじゃないかと。

―最後に、後輩へのメッセージをお願いします。
岩田:
経験したことのないことをたくさん経験して下さい。それが、就活では絶対活きると思います。
成田:
成人して、酒は飲んでも飲まれるな(笑)楽しいことはたくさんあるし自由だと思うけれど、割り切るときは割り切る、やらねばならないことをきちんとやる。やりたいことがあっても、そこを抑えてやるべきことをすることで、充実した大学生活が送れると思います。単位はしっかり取りましょう(笑)
ありがとうございました!

*********

いかがでしたか?
就活の実態を垣間見ることができたのではないでしょうか。
本当に仲が良く、合宿中も熱く語り合っていた二人。
ゼミでは、積極的に発言し議論を引っ張るなどの頑張りを見せるだけでなく、周りに気を配りながら場を盛り上げるなど、欠かせない存在でした。
社会人になっても、常に向上心を持ち続け、成長し続けていってくれることと思います。
より一層素敵な大人になって、近況報告に来て下さいね。

さあ、皆さんも、先輩方に続け!!


2014年3月12日水曜日

Shine like Stars -内定学生編 Vol.3-(前編)

内定学生シリーズ 第3弾!
今回は、公務員に内定した岩田悠作君(札幌西陵高校出身 2010年入学)と、金融関係の企業に内定した成田恭太郎君(網走南ヶ丘高校 2010年入学)にお話をお聞きします。
同じゼミに所属する二人、共に励まし合いながら乗り越えた就活について、詳細に語ってくれました。前編では、エントリーシートや面接について語ってくれています。

*********

大学での再会


―二人とも、もともと同じ学校だったとか。
岩田君(以下、敬称略):
小学5年生の時、転校先の網走で出会いました。
成田君(以下、敬称略):
クラスは違いましたがサッカークラブが一緒で、中学1年生まで仲良くしていましたね。
岩田
その後、僕がまた札幌に戻ってしまって。



―それが、大学で再会したんですね?
成田
法情報学という授業で、「あれ?恭太郎?」「岩ちゃん!?」と(笑)でも、しばらくは、会っても少し話す程度の関係でした。
岩田
前のように仲良くなったのは、3年生で同じゼミに入ってからですね。

公務員と一般企業の両立


―岩田君は、公務員と一般企業の両方を受けていましたよね。
岩田
周りに公務員の人が多かったこともあり、高校生の時から将来は公務員にと考えていました。ただ、一般企業にも惹かれ、勉強を続けながら就活をしていました。

―公務員の勉強はいつから始めましたか?
岩田
3年生の8月くらいです。一日56時間勉強していましたが、年明け後、一般企業の方が本格化してからは一日2時間くらいでした。でも、おかげでSPIは苦労しませんでしたね。

―企業の方の成果もしっかり出しましたよね。
岩田
30社程受けて4社から内定を頂きました。

―公務員と一般企業の就活を両立してみてどうでしたか?
岩田
一般企業を回り始めてからは、面接などもあり精神的にきつかったです。家に帰っても、疲れて勉強が進みませんでしたが、苦手分野の数的処理だけは毎日勉強しました。ただ逆に、この面接経験が公務員の面接でも活きましたね。公務員を目指す人は、どちらかというと面接対策がおろそかになりがちですが、一般企業を経験していたおかげでうまく対応できました。

先輩との出会いから就活を意識

―成田君が就活を意識したのはいつ頃でしたか?
成田
大学1年生の時に、部活で就活中の先輩に出会ったのがきっかけです。ゼミの先輩でもありますが、とにかく「就活がスゴイ!」という人で、就活を楽しんでいたんです。その方から色々と話を聞いて、自分でも工夫したり考えたりしながら、先輩のように自分なりの就活をやっていけたらいいなと思いました。

―実際の就活はどうでした?
成田
50社程受けて3社から内定を頂きました。でも、第一希望の最終で落とされたときはキツかったですね。集団面接でしたが、他の人よりうまく話せた自信があったので余計に。

―敗因は何だったんでしょう。
成田
提出課題の出来が悪かったのかも。面接も上手くいったと思っていましたが、よく考えると、「私」と言うべきところを「僕」と言ったりしていて。特に、うまく質問を切り抜けた後の対応がまずかったなと反省しました。でも、その経験はその後の面接に繋がっていきましたね。対策本を読むよりも、実際に面接を受けていくことで理解できることがたくさんありました。

「物語」を自分の言葉で書くES

―ところで、就活というとまずエントリーシート(ES)ですよね。
成田
大学のキャリアデザインプログラムにも出ましたが、自分でも本を買って書き方を調べたりしました。
岩田
僕は、実際に企業からフィードバックがあったのが大きかったです。そこの企業は落ちましたが、非常に厳しく指摘して下さり、落とす子にも親身になって下さったのに驚きました。その際、「物語をイメージして書くこと」とアドバイスを頂いたんです。

―物語をイメージ?
岩田
何を目標にその企業に行きたいかと、まず目標を最初に掲げ、そのためには何をしたらいいか順序立てて考えた後、志望動機を書くと物語になる。そうすると、相手に伝わりやすいし、相手も見やすいと。例えば、バイヤーなど企業で志望するポストを決めて、そのためにはまず店長になり幹部になり…と具体的な過程を考えた後に、志望動機をまとめるんです。そのようなアドバイスを頂いてからは、すらすらと書けるようになりました。

―それまで、就職支援課でESの添削は受けていました?
岩田
はい。でも、添削を受けて安心し、教えて頂いた表現をそのまま使ってしまうんです。そうすると、相手にもそれがわかってしまって良い評価を受けない。自分で、最初の頃のESと企業からのフィードバック後のESとを見比べても、やはり自分の言葉で書いていないことがわかりました。結局、ちょっと不器用なところがあってもいい、自分の言葉で書くことが大切なんだと実感しました。

「面接では大学の話の方がよく聞かれます」

ESが通るといよいよ面接ですが、どんなことを聞かれましたか?
岩田
志望動機、自己PR、学生時代に頑張ったことなど、ESに書いたことを詳しく聞かせて下さいということが多いです。
成田
授業や頑張ったことの中から、話が派生して質問に繋がることが多かったですね。

「討論会ネタはかなり使えましたね。」
―頑張ったことって、勉強とかアルバイトとか?
岩田
バイトではこれ、学校ではこれと使い分けました。
成田
学校の方が結構聞いてくるよね。
岩田
そうそう、何の授業が好きだったとか、どんな勉強をしてるのとか。法律討論会の話を書くと必ず聞かれたり。アピールできるいい材料でした。
成田
僕も使った(笑)討論会の話は、書くと絶対に聞いてくれる。こんなに質問されるということは、他の学生はあまりやっていないのかなと思ったり。経法のいいところだよね!(笑)
岩田
言うね(笑)あとは、一つ二つ、変化球的な質問があったり。ESに書いたバイトリーダーの話から、リーダーの素質は何だと思う?と聞かれたこともあったかな。

―圧迫面接を体験したことはある?
成田
僕は、ほとんど平穏な面接でした。
岩田
あります。まず、無表情。そして、学生の話の疑問点をどんどん指摘する手法でした。途中で話を切られたりした人もいたけれど、僕は最後まで頑張って返していたら、最後には髪型を突っ込まれた(笑)とにかく、笑顔でいることが大事だと思います。他にも、部活の話をしたら歌わされたり。瞬時に色々考えて、一番アピールできる曲で、いきなりサビを歌って乗り切りました。

―咄嗟にそこまで考えられるのはすごい!もともとそういうタイプ?
岩田
網走での経験がきっかけで変わりました。小学生の時、サッカーでAチームのセレクションを受けたけれど選ばれず、すごく悔しかった。そこから、選ばれるにはどうしたらいいのかを考えAチームを観察したんです。そのうち、よく声を出すなど色々気づき、アピールの仕方を学びました。それからはセレクションには全部通るようになりました。
成田
他人を見て学ぶよね。多分二人とも、得られるものはなるべく得たいと思うタイプで、表には出さないけれどきっと負けず嫌い。

(後編につづく)



卒業式まで,あと2日

3月14日(金)13時~
ニトリ文化ホールにて,本学・卒業式が行われます。

2010年度(&以前)に入学した学生も,あと2日で,大学卒業です。
卒業する学生たちは,4月からの生活に期待と不安の気持ちでしょうか。

我われ教員は,ちょっとセンチな気持ちかも…。

別れがあり,また出会いがある…。
このお仕事の醍醐味かもしれませんね。


2014年3月8日土曜日

Shine like Stars-内定学生編 vol.2-

内定学生シリーズ 第2弾!
中村瑞穂さん(小樽桜陽高校出身 2010年入学)の登場です。

ナイス・スマイル
Q.就職活動はお疲れさまでした。活動の成果を聞かせてください。

中村さん:
内定を2ついただきました。株式会社ファミリー(教育業界)に就職することに決めました。

うん?
Q.就職活動中ののスケジュールを教えてください。

中村さん:
121日に企業説明会に行って、そこから就活が始まりました。12月半ばに初めてESを提出し、全部で20社前後の企業にESを提出しました。一番早く面接をしたのが、1月の終わりから2月初めにかけてで、最初に内定をもらったのは、2月の半ばです。就職する企業には6月に内定をもらいました。

Q.就職活動中、大変だったことは何ですか。

中村さん:
選考が進むにつれて、選考日程が重なってしまうときは大変でした。また、選考中、特にグループディスカッションで、自己主張の激しい人などと一緒になったときも、大変だと感じました。選考に落ちたときは、確かに「つらい」と感じましたが、私は「私を落とすなんてもったいない!」と思考の転換をしながら、次の企業に臨んでいたので、落ちたときなど苦しさはあまりありませんでした。私は、就職活動は自分を成長させるための機会だと思います。そう思うと、「つらい」と感じたことはありませんでしたね。

パソコン・ルームにて。
卒業旅行のシオリ作成中???

Q.頼もしいですね。自分を成長させる機会、まさにその通りだと思います。ところで、就職活動を行うにあたって、経法のカリキュラムで役にたったことはありますか。

中村さん:
特に法律の講義で、判例や学説を「自分ならどう考えるか」という視点で考えることが大切だと思いました。また、法律上の問題は、数学のように明確な答えを導き出せることが少ないので、問題を考える・解決するにあたっては、いかに相手に自分の意見を納得してもらえるかを考えて発言するようにしていました。このことは、論理的思考や積極性、コミュニケーション能力につながり、就職活動で人事の方や周りの就活生と話すときに役に立ったと思います。
私は岩本先生のゼミだったので、ゼミでの討論時、根拠のある意見を述べることや、司会時にみんなを参加させるためにはどうするべきかやまとめ方を考えながら出席していたので、そうした経験が特にグループディスカッションでは役に立ったと思います。

Q.ありがとうございます。中村さんの将来の夢を教えていただけますか。

中村さん:
私の夢は、かっこいい大人になることです。仕事で重役を任されるなど、毎日充実した日を送って、自分に自信を持てる大人になりたいです。また、教育業界に就職したので、がんばっている人を応援できる存在になりたいと考えています。

Q.今でも十分格好良いですよ。中村さんの将来に期待しています。では、経法の受験を考えている高校生や、在学生に向けて、何かアドバイスをお願いします。

中村さん:
就職活動中の後輩たちには、「自分に自信をもつことが大切です」と伝えたいです。自分に自信をつけるために自己分析をして、「自分は今までこれだけがんばってきたんだ!」という自信をつけて、それを企業の人に伝えるのが、自己PRだと思います。自分に対してネガティブな言葉しか思いつかない人は、発想の転換をすれば、長所が短所に、短所が長所に変わっていくと思います。
これから経法の受験を考えている高校生には、大学で何を学ぶかを考えてほしいと思います。暗記する授業ではなくて、考える授業が経法には多いと思います。必修科目がないので、自分の好きな授業を取ることができます。経済学の考え方と法律学の考え方はまったく違います。経済学と法律学の二つの学問を学び、何を共通しているのかと考えたり、自分にはどちらが合っているのだろうと考えて、思考のバリエーションを広げることができるのは、経済法学科だけであり、それが経済法学科のメリットだと思います。何かを考えるときには、材料が多いほうがいいと思いますし、いろいろな考えを聞くことで、自分の視野を広げることができます。自分の成長につながると思います。高校生たちには、ぜひ経済法学科に来て欲しいです。

***

中村さんは、講義中、チャキチャキしていて、何かと目立つ学生でした。
「困ったときの中村」で、講義中、よく当てましたね。
インタビューで久しぶりに会った中村さんは、随分と大人びていました。
就職活動が、中村さんを大きくしてくれたんだと思います。
将来の夢も大いに語ってくれました。その夢・希望を実現してくださいね。
夢・希望に向かって頑張っている最中に、壁にぶつかったときには、
ぜひキャンパスに戻ってきてください。
先生方が良き理解者・アドバイザーとなってくれます★

2014年3月5日水曜日

2013年度 卒業者名簿が発表されました。

教授会での卒業者判定を経て,
2013年度の卒業者が発表されました。












もちろん,経済法学科も★
個人名はプライバシーに関わるから…。
一応!法学者です★
卒業する学生は2010年入学。
4年前の自分を思い返してみると,
随分大人になったなと思いませんか?!

我われ教員も皆さんの成長を実感しています。

4月からは新社会人!
仕事に責任感をもって取り組んで、
経済法学科出身の学生は
「できる」という評判を広めてくださいね★★★

3月14日に卒業式が開催されます。

第2回学科CM企画会議

昨日、学科CMと新入生オリエンテーションの企画会議を行いました。春休み中にもかかわらず、12名の企画メンバーが集まってくれました。

今回の新入生オリエンテーションは、学生の声を全面的に反映させた企画になるようです。学生たちも、1年前、2年前、やはり新入生としていろいろ不安なことや心配なことがありました。今回の新入生オリエンテーションは、そんな彼らのバックアップにより、できるかぎり新入生の不安や心配を解消できるものにしたいと思っています。

企画も細かなところまで詰まってきました。メンバーたちの役割分担も一応終わりました。4月1日に新入生を迎える準備が整いました。新入生の皆さん、4月1日、楽しみにしていてくださいね。

北星生協のスイーツを食べるメンバーたち。ありがとう!