2014年7月31日木曜日

8月2日 模擬裁判 公開(法学研究会) vol.2

続き~。

Q:話を元に戻して、模擬裁判。模擬裁判の練習はいつからやっているんですか。

山口
6月上旬から始めています。6月上旬に台本が決定して、演じるのは1年生です。

Q:台本はどうしているんですか。

山口
私(部長)が作っています。これまでの模擬裁判の台本を参考に、初めて話しを聞く高校生に分かりやすいように作成しています。刑事事件のシナリオになります。

Q:どのくらいの頻度で練習しているのですか。

山口
昼休みを利用して、一週間に二回やっています。本番は、82日です。今、まさに大詰めです。多くの高校生に見に来てほしいです。

Q:法学研究会に入ろうと思ったきっかけは何ですか?

山口
どこかサークルに入ろうと思っていたのですが、まずは経法の学生だからですね。それに、私は、高校時代に、オープンキャンパスで模擬裁判を2回ほど見ていて、面白そうだと思いました。

Q:オッー。西村さんは、どういう理由があったのですか。

西村
私は最初、説明を受けた先輩の人柄が面白くて、もっと知りたいなと思いました。他にどんな方がいるのかなと興味津々で。

山口
彼女も今では副部長ですからね。

Q:ところで、面白い人ってのは、山口さんですか。

西村
いえ、4年生の先輩で、キャラが濃い方です

Q:法学研究会の魅力は何ですか。

山口
まず、勉強会や模擬裁判で一番法律に触れられるサークル活動です。したがって、経済法学科自体と密接に関わりをもてる、ということが魅力です。名称から難いサークルと思われがちなのですが、実際にはそんなはことありません。経法の学生であれば、自分たちの勉強に役立つし、他の学部・学科の学生にとっても、法律を知識として知っていても損にはならないと思います。自分のタメになる、という意味で、非常に良いサークルです。

西村
法律を身近に感じられます。他のサークルと比べて、模擬裁判や勉強会をする際に、目的意識をもてます。皆で一つの目標に向けてがんばる、という点で、身になるサークルです。多種多様なメンバーの個性を尊重しあえるサークルなので、とても居心地の良いサークルです。

Q:たとえば、今からでも入ることができるのですか。

山口
今からでも入れます。

Q:僕も入れてもらおうかな。新入生にもっと入って欲しいですか。

山口
今からでも大歓迎です。西村さんも模擬裁判が終わった後に入部したんですよね。

Q:二人は法律は好きですか。

山口
私はわりと好きです。

西村
私は難しいとは思いますが、嫌いではないです。

Q:将来の希望は何かありますか。

山口
最初は、行政書士を目指していたのですが、今は一般企業を考えています。なにかしら、大学で学んだ法律と経済を活かせる職業に就きたいです。

西村
具体的な職種は決めていませんが、一般企業を考えています。

Q:そろそろ時間も押してきたので、法学研究会について何かアピールを。

山口
法学研究会は、個性を活かしながら活動できるサークルです。企画の提案があれば、それを何とか実現しようとします。「法学研究会」だからと言って、メンバーは経法に限られません。私としては、全学部全学科から参加して欲しいです。それを知って欲しいですね。

西村
気軽に入ってきてください。

Q:模擬裁判に向けて、何か意気込みを。

山口
今年の1年生は根性があって、練習を頑張っています。高校生に経法に入ってもらいたいという気持ちでやっているので、高校生にはその熱意を受けとって欲しいです。当日は、高校生にも意見を求めるようと思っています。当日来てくれる高校生には、そのことも頭に入れて、真剣に聞いて欲しいです。

リハ…迫真!
西村
模擬裁判で判決が出るんですが、判決に対して思う感情はひとりひとり違うと思います。高校生には、それを自分の中でまとめて欲しい。自分がどう考えるかを示せるようになって欲しいと思います。

Q:そろそろ時間ですね。最後に何か言いたいことはありますか。

山口
現在、リニューアル中のC館が早くできて欲しいですね。模擬裁判はいつもC館でやっていて、C館には法廷セットがあったので、そこでリハができていたのですが、今回、法廷セットが直前(本番の二日前まで)まで使えないんですよ。

Q:早く新校舎ができると良いですね。

***

82日のキャンパス説明会が楽しみですね。

多くの高校生がキャンパスに足を運んでくれて、
模擬裁判を見学して、
経法には、「こんな素敵な先輩たちがいるんだ」ということを知って、
経法に入学してきて欲しいです!



8月2日 模擬裁判 公開(法学研究会) vol. 1

「法学研究会」のメンバーにお話しを聴きました!

山口
経済法学科3年の法学研究会の部長をやらせてもらっている山口芙裕奈と申します。北星学園大学附属高校出身です。

西村
2年の西村真里菜です。北星学園大学附属高校出身です。副部長をしています。

Q :同じ高校出身ですね。友達ですか。

西村
いえ、でも、見たことはあります。

山口
私、知り合いじゃなくても、見たことはあるといわれることはありますね。高校の図書局の局長だったり、高校の礼拝のオルガン奏者だったり、ホームメイキング部(料理部)にも入っていたりで、やたら見るね、と言われるんですよね。

Q:たまたま一緒の学校だったんですか。偶然ですね。そういえば、山口さんは、議員インターンシップとかにも取り組んでいるのですよね。今度、取材させてください。

山口
はい。

Q:話しを元に戻して、法学研究会は、どのような活動をしているのですか。

山口
4月のオリエンテーションでの履修相談会と、8月の第2回のオープンキャンパスで模擬裁判の開催がメインの活動です。そのほか、一年を通じた活動として、先輩、2年生以上の部員が、レジュメを作って1年生に勉強を教える、という活動(勉強会)をしています。夏までは模擬裁判の練習が中心です。部員同士の交流のために7月に合宿を行います。

Q7月ということは、もう合宿を行ったのですか。

山口
今日から、合宿なんです。

Q:あ、合宿の初日にすみません。どこに行かれるんですか。

山口
キラリです。
(※キラリ(kirari)とは,本学の学生交流会館です。宿泊施設も備えます。)

Q:合宿では何をやるんですか。

山口
主に部員の交流ですね。夕食は焼き肉です。焼き肉の後、ビンゴ大会をやります。ビンゴの景品は、例年、部長が買っているんですよ。

Q:えっ。

山口
昨日も20時くらいまで楽しく景品選びをやっていました。

西村
オッー。

山口
今回の景品は、四割がまじめで、六割が遊びですから、覚悟しておいてください。

Q:楽しそうですね。現在、部員はどのくらいいるのですか。

山口
27名ほど

Q:結構多いですね。学年構成は?

山口
4年生から1年生までいるんですが、4年生の人数は把握しきれていないんですね。

西村Q
あはは

山口
3年生が8名くらい、2年が6名くらい、1年生が12名くらいかな。

Q:合宿では、勉強はしないんですか。

山口
模擬裁判が大詰めなんで、今回は、部員の交流をメインに行います。



ー続く-

2014年7月17日木曜日

演習と養成塾の前期打ち上げ


■ 前期の授業も残すところわずかです。岩本の演習基礎力養成塾で前期の打ち上げを行いました。演習は3年次の演習なので、いわゆる「コンパ」です。コンパの前にボーリングで一汗かきました。結果は、教員岩本の圧勝です。まだまだ、若い者には負けられません。



■ 1年生の基礎力養成塾は、大学生協の食堂で皆で御飯を食べました。聞けば、あまり生協の食堂には来ないということで、ここぞとばかり大盛りの御飯を食べていました。生協のメニューはどれも美味しいので、是非毎日来て欲しいものです。


2014年7月13日日曜日

2014年度「担保物権法講演会」の報告です。

201477日(月)4限(1430分~1610分)A300号教室にて、
「担保物権法講演会-実務家・学生と考える抵当権」が開催されました。



講師は、北洋ビジネスサービス(株)佐藤聡彦先生です。
佐藤先生からは、銀行融資実務と担保物権法の関わりについて、
実務家の視点から、懇切なご講演をいていただきました。

熱い講義です!
普段の講義では聴くことができない内容に、
学生たちは一生懸命、ノートを取っていました

講演会の後半では、
企画した学生によるパネルディスカッションが行われました。
抵当不動産に渡り廊下が設置された事件について、
二人の学生が、ディスカッションを繰り広げました。
練り上げたシナリオでしたね。

難しい内容でしたね★熱演でした★
★今年度最初の講演会も盛況に終えることができました


企画した学生のコメントです。
まずは,リーダーを務めた阿部元哉君(2012年入学 北星学園大学附属高校出身)
「この講演会を通して、一人一人の意識が変わり同じ目標を目指した時に、メンバー同士で真剣に議論できたので、本当に良いチームができたと思います。これからのゼミ活動でも継続させて行きたいです。4年生の先輩方には、いつもサポートやアドバイスをして助けられたので感謝しています。また、後輩達には活動に参加していた人はもちろん、参加してなかった人もリハーサルと本番も見に来てくれたので、来年の担保物権法講演会には期待しています。」

サブリーダーを務めたのが、同じ高校出身のこの二人。
鈴木改生君(2012年入学, 市立函館高校出身)
「今回、担保物権法講演会を経験して、「仲間の大切さ」を身にしみて感じさせられました。講演会のテーマを決め、それが没になったり、テーマが決まりシナリオを考えていくときに本当にこれでいいのかと、もがき苦しんだりしたときに仲間同士で「支えの言葉」であったり、「頑張ろう」などの鼓舞するような言葉を掛け合ったりしていました。そうしたことで苦しかったときも、くじけそうになったときも諦めずにやってこれました。また、仲間と一丸となって同じ目標に向かって、それを成功させることができた、この経験は忘れられないし、これから先、あらゆる場面で活かしていきたいと思います。最後にサポートしてくれた先輩方には感謝しています。本当にありがとうございました。」

稲波航平君(2012年入学 市立函館高校出身)
「約3か月準備を進めてきました担保物権法講演会が無事終了しました。
サブリーダーとして活動してきましたが、力不足でリーダをはじめとするメンバーに迷惑をかけました。しかし、みんなの力で何とか形にすることができました。
今回扱ったテーマである、「渡り廊下問題」にたどり着くまで様々なことがありました。
何回もダメ出しをされ、テーマが変わりそのたびに内容を詰めていく、その繰り返しでした。
途中で、講演会に対する情熱を失った時期があったのも事実です。しかし、何とか形にできたのはメンバーそれぞれの努力の結果です。
話は変わり、今回扱った「渡り廊下問題」は、担保物権法はもちろん、物権法をはじめとする民法の考え方を基礎にして簡単に答えが出せない問題をどう解決するか考えるテーマでした。そのことがパネルディスカッションで聴衆に伝わったと思います。」

充実の笑顔です。
※企画の詳細は来年度の学科HPで報告します。

2014年7月10日木曜日

札幌ドーム6時間リレーマラソンにチャレンジ!

6時間リレーマラソンに参加したゼミがあるらしいという噂が
参加した学生に,おそるおそる話しを聞いてみました。

***

昨年に引き続き,ゼミで,6時間リレマラに参加しました。
234年ゼミ混合の2チームで,6時間,タスキを繋ぎました。
学年を超えが生まれ,深まりました!

右に何かいる!

参加した学生から。
今田萌香(北広島高校出身 2011年入学)
「昨年に引き続き2回目の参加でした。ほぼ練習をせずに本番を迎えてしまったので、昨年よりもかなりきつかったですが、チームの皆と6時間走りきることができて嬉しかったです。そしてなにより達成感がありました!また、今回のマラソンには24年ゼミ生が参加していたため、後輩ともたくさんの交流ができました。改めて、可愛い後輩に恵まれていると感じました!皆さんには、是非来年も参加していただきたいと思います!私はもういいかなぁ(笑)」

木原利彰(札幌稲西高校(現 札幌あすかぜ高校) 2011年入学)
「今年もゼミ生とリレーマラソンに参加しました。去年は練習をせずとも、あまり疲れなかったこともあり軽い気持ちで出場したのですが、今年は1周で体力が尽きましたタイムも全力で走ったのにも関わらず、去年より1分程遅くなっていました。1年でここまで老化するとは思って居なかったので正直ショックを受けました。
 1周以降はもう走りたくなかったのですが、他のメンバーに負担になるので頑張って走りました。なにより、先生が1人で何十周も走っていたので「もっと頑張らないと!!」 と思えました。ゼミ生との交流にもなるので卒業してからも出場しようと思います。
 話は少し変わりますが、僕がマラソンを始めたきっかけは、ゼミの先生に就職に有利になる可能性があると 助言されたからです。正直、去年は半信半疑というか、そんなことあるのかな?と思っていたのですが、就職活動で僕が面接に行った全ての企業からマラソンのことを詳しく聞かれました(週どれくらい走ってるか、マラソンの魅力など)。有利になったのはわかりませんが、結果として話の種になったので参加して良かったです。これは、マラソンに限らずだと思いますが、せっかくの学生生活です。興味のあることに積極的に参加すると良いと思います。」

この日のためにTシャツを作ったみたいです。
スペルが間違っていたのは内緒です!
後藤綾夏(旭川藤女子高校出身 2011年入学)
「今回で3年連続の参加でした。毎年、楽しく走らせていただいております。
私は10キロやハーフマラソンにも参加させていただいておりますが、この6時間マラソンは他のマラソンとは違う楽しみがあります。6時間マラソンはチーム戦なのでタスキを繋いでいき、最後に6時間終了のカウントダウンがされたときは「みんなで頑張ったー!」という達成感でいっぱいです。スポーツを通して仲間との絆を深める機会にもなったかもしれないなーと私は思います。自分以外の人が走っている間にお喋りする時間も好きです。また来年も機会があれば参加したいと思っています!!」

***


文武両道を地で行くゼミということですが「文」は大丈夫でしょうか。

1人で6時間走った猛者もいるらしいクレイジーですね

バナナの皮で滑ったようです。

2014年7月9日水曜日

札幌地方裁判所 見学

ゼミ室を飛び出して、
2年生ゼミで札幌地方裁判所に見学に行ってきました。

刑事事件の傍聴と、
裁判所職員による解説と質疑応答。
解説後は、実際の法廷見学も。

記念撮影!
(札幌地方裁判所・許可済)



















生の裁判に、ドキドキでしたね!

裁判所見学の企画をしてくれた白井さんのコメントです。
初めて裁判の傍聴をしましたが、内容が少し生々しくてびっくりしました。法廷見学では、ドラマで見ているようなそのままの作りで驚いたり、法服を着せて頂いたりで貴重な体験ができました。」


経法の学習は、学外にも積極的に出て行きます★

2014年7月7日月曜日

札幌地区父母懇談会でした。

7月5日(土)は,
北星学園大学講演会主催,
札幌地区・父母懇談会でした。



学科の専任教員が,
学生の父兄の相談に対応しました。

今後,
8月30日(土)北見地区
8月31日(日)旭川地区
9月6日(土)釧路地区
9月7日(日)帯広地区
9月13日(土)函館地区
9月14日(日)苫小牧地区
10月25日(土)札幌地区(北星学園大学)
で,父母懇談会が開催されます。

学科の教員がどこまでも出向きます!
経法は,学生だけではなく,その父兄にも懇切対応します★


2014年7月4日金曜日

「担保物権法講演会」迫る。

2014年7月7日(月) 4講(14時40分~16時10分)
A300教室にて,「担保物権法」の講義時間を利用して,
現役銀行員による「担保物権法講演会」が開催されます。

副題は「実務家・学生と考える抵当権」!

企画している学生たちが,
リハーサルををしているとの情報を聞きつけ潜入してみました!!!

パワポを使っての解説です!
企画リーダーの阿部君(2012年入学・北星学園大学付属高校)からのメッセージ。
「ここ数ヶ月この講演会の事を考える毎日で、寝ても覚めても「担保物権法講演会」そんな生活を送って来ました。そんな僕たちの頑張りが形になった担保物権法講演会を見に来て下さい。」


大学が閉まる22時まで頑張っていました!
当日の様子も報告したいと思います!