2015年1月22日木曜日

★大学対抗法律討論会★ 北星openチームの巻

2014年度 大学対抗法律討論会のトリは、
北星openチームvs北海学園大学・内山ゼミ。

ザ・法廷教室。
今年度から,経法では,
法律討論会への参加を,
全学年の学生に呼びかけました。

その呼びかけに応じてくれた勇者たち。
全員2年生(あるゼミ出身だったとかそれは内緒です)。

試合前のsmile。
問題の論点は…,
不動産の附合と,
物権的請求権の相手方などなど。

2年生にもかかわらず,
北海学園大学・内山ゼミの
4年生を含んだ猛者チームに果敢に闘いを挑みました。
結果は,ここだけの話し,圧勝でした

北星openチーム参加者のコメントです。

小林颯奈(リーダー 札幌丘珠高校出身 2013年入学)
 初めての討論会で初めてリーダーを務め、手さぐりな状態で勉強会を始めました。討論会当日まで「やりきった」という達成感を感じたメンバーは誰一人いませんでした。7人のうち5人が、ゼミの別企画(親族法講演会)を直前に控えていたということもあり、メンバー内でうまくコミュニケーションを取ることができず、リーダーとしてしっかりチームを引っ張っていけないためにこのような結果になってしまったのだと感じています。ですが、初めてこういった大きな企画でリーダーを務め、今まで見えなかった部分が見え、自分のリーダーとしての在り方だけでなく、メンバーがチームのためにどう動くべきかという、一メンバーの在り方に気が付けたのは大きな収穫であったと感じています。討論会に参加するにおいて、多くの失敗や後悔を経験しましたが、これを恐れず様々なことに挑戦し、これからも失敗を重ね成長していきたいと思いました。

近藤沙耶(岩見沢西高校出身 2013年入学)
 今回、初めて法律討論会に参加して、私は様々なことに気が付きました。まず、この討論会では一人だけがたくさん勉強しても、相手チームに勝つことは出来ません。チームのメンバーが全員同じ方向を向いて討論会に臨み、メンバーを思いやることがとても大切だと思いました。
また、自発的に動くことは本当に大切なことだと思いました。私はこの討論会のサブリーダーでしたが、リーダーやその他のメンバーに頼ってしまうことが多く、自発的に動くことが出来ていませんでした。そして、自発的に動けなかった結果、自分の中で悔しい思いをしたので来年の討論会では今回出来なかったこと、悔しい思いをしたことを忘れずに来年の討論会に臨みたいです。


吉田桃花(札幌新川学校出身 2013年入学)
 しっかりと勉強して本番に挑むことができず、迷惑をかけてしまいました。メンバー間で勉強量の差、負担の量の違いが目立ち、メンバーを思いやったり、助け合うことができませんでした。本番が終わったときは、素直に今までの自分の行動の責任感のなさと相手チームの主張を聞き入れて柔軟に対応することができずに討論が出来なかったことを悔しく思いました。来年もしまたこのような機会があったら、今回の反省を生かし責任をもって一つひとつのことに取り組んでいきたいと思います。

堀内幸汰(長沼高校出身 2013年入学)
 討論会は終わりましたが、なぜか終わった感じがしません。その原因の一つに、討論会の問題の論点について、しっかりと理解出来なかったことが挙げられます。この2ヶ月間、休まずに全力で取り組んできたつもりですが、まだまだ勉強不足でした。問題が難しかったり、他のチームと違い、メンバーの全員が2年生だったこともありますが、もう少し正確な知識をつけて、主張を考えられたら良かったと思います。来年は勉強を始める時期を早めて、絶対に勝ちます。


判例検索中。
斗澤汐里(帯広緑陽高校出身 2013年入学)
 今回、初めて法律討論会に参加してとてもいい経験ができたと感じています。準備段階、そして本番を通して改めて自分の未熟さを実感しました。準備期間は講演会と重なっており、なかなか勉強会に参加できずにメンバーに迷惑をかけてしまったり、全体的に勉強量が足りなかったりと、反省点ばかりです。今回、他大学や先輩方の討論の様子を見て学べたことが多かったので、来年に繋げれるよう、また一年頑張っていきます。お手伝いしてくださった先輩方、先生、そしてゼミ生のみなさん、ありがとうございました。

井上大輔(旭川東栄高校出身 2013年入学)
 今年度の討論会は他企画を一緒に行ったメンバーとほとんど変わらず臨みましたが、チームとしての結束力が最後までなく、当日の討論も勉強不足のため、個人的には心残りがほとんどです。しかし、今回の討論会は先輩方や他大学の討論を観戦し自身の意識低さを痛感し、いい刺激を受けることが出来ました。この経験から、まずは日頃のゼミ活動への姿勢を改めていきます。

猪早愛利(芽室高校出身 2013年入学)

この企画では、討論で勝つ、という具体性の見えないものが目標でした。各々が他の企画との掛け持ちでなかなか討論会の勉強も思うように進まず、道筋も見えない状態が続きました。少し遅くはなりましたが討論会を行うにあたり、自分たちでの話合いの場を設け、どうにか改善することができました。自分たちの考えていた討論の流れで進めることはできませんでしたが、目標としていた、討論で勝つことができ嬉しく思っています。私たちに協力して下さった、先輩方本当に有難うございました。

2年生なのに,よく頑張りました!
報告が遅れたのは………担当者の怠慢です。

2015年1月8日木曜日

大学対抗法律討論会~長屋ゼミ・チームGK編

大学対抗法律討論会の第二試合に出場した、長屋ゼミ<チームGK>
チームTJが取り組んだ、物権分野から出題された第一問題とは異なり、賃貸借契約について出題された第二問題に取り組みました。

*****

ドキドキ<ハラハラ?
第二試合は午後に行われたため、午前中は、チームTJの試合を見守りました。
同じ日から準備を開始しましたが、当日まで、ずっと別々に勉強を進めてきたTJチームの試合運びをじっくり観察。
同じゼミの友人たちが真剣に議論を交わす姿を見て、どのような思いを抱いたでしょうか。






チームGKも、遅くまで残って勉強に取り組んできたことは、言うまでもありません。
iPad操作中。
山のような資料と格闘。












勉強会を実施した際には、その日の学習内容と次回の課題を簡単にまとめた、「まとめビデオ」を撮影することになっています。そのようにして、復習と欠席者への連絡を行うことで、次回の勉強会へスムーズにつながるようにしています。
まとめビデオは、iPadや各人のスマートフォン等で撮影し、ゼミ用のウェブドライブに保存するので、機器さえあれば、いつでもどこでも確認が可能です。
当日は、パソコンで作成した資料を、iPadで操作しながらプレゼンを行う一幕もありました。
資料の一部。
プレゼン中。












*****
【チームGK・参加者の声】全員2012年入学。( )内は出身高校。

後藤 光(札幌啓成高校)
討論会までの2ヶ月間は大学生活の中で最も過酷で充実していました。僕はリーダーを任されましたがあまりそれらしいことはできませんでした。しかしチーム全員が協力し作業することで本番に向けて良い準備ができチームの仲もより深まりました。本番でも今まで勉強してきたものを発揮し熱い討論ができたので満足しています。この経験を今後なにかに生かしたいと思います。




岩本 彩(札幌拓北高校)
最初に問題が配布された時、量がとても多くてなにから手をつければいいのかわからず戸惑いました。毎週全員で残ってひたすら図書館で勉強する日々は大変でしたが、その分もめることなくみんなで協力することができたので、楽しく準備を進めることができました。全員が責任をもって自分の与えられた役割をこなすことのできるいい機会だったと思います。ありがとうございました!

相馬翔平(北海道石狩南高校)
討論会はチーム戦なのでグループ全員が自分以外の人のことも考えながら問題に取り組まなければいけません。私は、グループ全体のまとめ役として1人1人の役割を割り振り、作業の進度状況を逐一確認しました。また、作業が遅れていたり、どうすればいいか悩んでいる人がいればフォローすることを徹底しました。私自身、まとめ役として不十分なところもたくさんありましたが、グループみんなのフォローのおかげで本番まで喧嘩することなく納得のいく主張をまとめることができました。貴重な経験をありがとうございました。

大谷緋依(帯広柏葉高校)
多くの判例や学説を読み込み理解することや、遅くまで図書館に残って討論会準備を行うのは大変でしたが、その分討論会後の達成感は非常に大きいです。ゼミ内の仲も一層深まりました。反省点としては、はじめ手当たり次第文献を検索したのが非効率であったこと、判例の読み込みが浅く、もっと努めるべきであったことです。

工藤 涼太(札幌篠路高校<現:札幌英藍高校>)
約2ヶ月間の準備期間からの経験を通して正直2ヶ月は長くてつらかった時もありましたが、チーム全員が一丸となって問題に向かって取り組めたことはとても貴重な経験になったと思います。また、社会に出てからも協調性は必要な力になるので、この今回の経験を無駄にしないようにしていきたいです。

湯浅祐貴(札幌篠路高校<現:札幌英藍高校>)
問題が発表されてから討論会本番までの約2か月間は大学生活で最も濃く、長い2か月間でした。
準備期間中は週に何回も集まり、遅いときは夜10時頃まで調べものをし、調べるたびに希望と絶望が行ったり来たりするというような状況が続き、また討論会本番では思い通りの展開にならず苦戦することもありましたが、頼りになるチームメイト達のおかげで乗り切ることができました。本当にありがとうございました。この討論会で得た経験は今後に活かしていこうと思います。

穴吹 祥(札幌啓成高校)
事前の勉強会がすごく大変だった。自分の時間が取れなくて、バイトか勉強という2か月間だった気がする。大量の判例を読んでも全然理解できなかったけど、自分に与えられた仕事はできたと思うのでよかった。

森田 隼人(北海道根室高校)
本番までの準備期間は正直辛かったですが、とても良い経験だったと思います。自分の意見を人に伝えることの難しさを学べたし、色々な情報から意見をまとめる力が身についたと思います。法律討論会に参加して良かったと思っています。

中澤 契斗(札幌清田高校)
僕は副リーダーとしてリーダーの補佐をしていました。討論会の問題は想像よりも遥か難しく、およそ2ヶ月の間みんなで集まって勉強していました。問題にいくつかの論点があり担当を振り分けました。本番までの間各々しっかり準備してみんなそれぞれの役割を果たせたと思います。民法の知識はもちろん、なりよりも協調性を学べました。今後に生かしたいです。

敦賀 理恵(札幌西陵高校)
2ヶ月にわたる準備期間を経て法律討論会が終わりました。2ヶ月という時間はあっという間で、思ったよりも時間がありませんでした。図書館に遅くまで残ってみんなで勉強したのも、私語を怒られたりしたのも、今では全て良い思い出です。
頑張りました!

*****
おまけ。
全員で打ち上げへGO!

 

 














大学対抗法律討論会~長屋ゼミ・チームTJ編

昨年12月20日(土)に本学で実施された第五回大学対抗法律討論会。
今年度の長屋ゼミでは、1チーム約10人として2チーム出場しました。
そのうち、今回は、第一試合に出場した長屋ゼミ<チームTJ>の様子をお伝えします。






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10月27日の問題配布から始まる法律討論会には、約二ヵ月の準備期間があります。

この後、資料探しに図書館へ走りました。
問題や実施要項は、所定の時間に法律討論会用のウェブドライブへアップされるので、それを各人がダウンロードしてゼミに持参します。
その後、最初のゼミで、各グループのリーダー・副リーダーを決め、リーダーを中心に今後のおおまかな方針を決定していきます。






教員からのアドバイス無しに勉強を進めなければならないため、ゼミの時間以外にも、各人が空いている時間を利用して勉強会が進められます。

論点や作業毎に役割分担を決め、自分たちの主張をまとめた最初の提出書類(準備書面)を作成します。
作成した書面は、提出期日の指定時間に、ウェブドライブへアップしなければなりません。
一つの問題の中に、論点が一つとは限らないのが難しいところ。さらに、様々な解釈ができる事実関係を、どう読み解くかも重要なポイントです。
法律の学習では、図を描くことで、ヒントが浮かぶ場合もあります。







また、勉強以外にも、様々な問題が起こることもあったり、なかったり。
そんな時、解決に向けてどう行動するべきか、人間的な成長も試されます。

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【チームTJ・参加者の声】全員2012年入学。( )内は出身高校。

深澤亜佳莉(札幌清田高校)
法律討論会に参加して、一番感じたことは、協力することの大変さと大切さでした。自らがチームに協力するよう心がけることはもちろんのことですが、一方的に協力するのではなく、相手の考えも理解した上で行動しなければ本当の意味での「協力」にはならないのだと学ばされました。私自身そういった協力ができていたかどうか考えさせられる部分は多々ありますが、1人では絶対にできなかったことだったのは確かであり、このチームで本当に良かったとも思います。4年次ではこの経験を活かして就職活動や勉強を頑張っていきたいです!

荒井悠志(帯広北高校)
法律討論会は自分の中でとてもいい経験なりました。同じチームだったメンバーと仲を深めることできたとの共に、毎日夜遅くまで残ってやっていたので大きな達成感を得ることができました。当日はあまりみんなの力にはなれませんでしたが楽しかったです。法律討論会に出てよかったなと思います。

小林由佳(札幌大谷高校)
討論会は、準備から本番までの道のりが長くとても大変な毎日でしたが、とても貴重な経験となりました。活動していく中で、多くの困難にぶつかりましたが、それを乗り越え精神的にも知識的にも成長できるよい機会となりました。
                                    
大滝英里子(函館中部高校)
法律討論会の準備を始めてからの間、本当にいろいろなことがありました。一言で言うと、無事に終わって良かったなぁという安堵につきます。本番があっという間に感じるほど何事もなく無事に終えられたのは、やはり周りのみんなのおかげだと思います。私を支えてくれたチームメイト・友人、長屋先生、身近な人に感謝でいっぱいです。

佐々木美保(市立札幌大通高校)
私は法律討論会で、意見を伝えることの大切さを学びました。自分の意見に対する意見を聞いたときは、それを受け入れるだけではなく、疑問点を言うように心掛けました。そうすることで、自らの意見をより強くすることができるし、異なる視点から新たな発見をすることができました。また、今までは人に言われたことを鵜呑みにすることが多く、意見をもつことが少なかったのですが、この経験を通して、自分自身の意見を言えるのだと気づき、大きな自信になりました!

岩倉加奈子(岩見沢西高校)
討論会本番は、あっという間でしたが、チームの皆さんと討論会に向けての準備や勉強会を2ヶ月間頑張った成果が発揮でき、頑張ったてやってよかったなと思っています。また、私自身、他大学の方々との討論会に参加するのは初めてだったのですが、いろいろと勉強になることも多く、貴重な経験となった討論会でした。

柳元貴成(函館西高校)
今回の大学対抗法律討論会は私にとって、とても貴重な体験になった。空いている時間に仲間で集まって役割を決めて戦略を立てたりするのはゲームのようでもあり、とても楽しかった。期限が近づくにつれて仲間同士で揉めたこともあったが、その衝突は私たちのグループにとって良い刺激になったと思う。討論会本番は自分でも驚くほど落ち着いており、冷静に臨むことができた。この機会に培ったものを今後の自分の人生の糧にできればと思う。

竹生 更(札幌平岡高校)
討論会に向けた勉強会の中でみんなで、様々なことを考えたり悩んだりしました。時間が限られている中11人で進んでいくことは簡単ではなかったです。しかし、討論会が終わった今、振り返ってみると参加できてよかったという気持ちでいっぱいです。そして、このような機会を与えてくださった先生方、一緒に活動してくれたゼミ生に感謝しています。ありがとうございました♡

横山智一(石狩翔陽高校)
今回討論会を通して自分の意思を伝えることの難しさや多くの人で学習を進めていくことの難しさなど学んだことが非常に多かったように思います。時には雰囲気が悪くなってしまうこともありましたが、自分にとってとても有意義な時間を過ごすことができたと自信を持って言えます。法律討論会携わっていた方すべてに感謝をしています。ありがとうございました。

廣中習人(札幌日大高校)
キツかった。終わった時正直そう感じました。しかし、そう感じられたの自分なりにちゃんと取り組めたからだと思います。僕たちのチームは色々ありましたが、最後はみんなで協力し、充実したものとなりました。もう一度やりたいとは思いませんが、とても良い経験となりました。

田尻颯太(旭川西高校)
今回の法律討論会を通して多くのコトを経験し、感じ、得たと思っています。勉強会をリードしてくれる人、場を盛り上げて和ませてくれる人、揉め事があった時に間に入ってくれたり細やかな気遣いをしてくれる人、物事を客観的に見て叱ってくれる人など、自分にはない様々な色々を持った考え方や能力を持っている人と一緒に作業するからこそ、チームなんだということを痛感しました。正直、チームのみんなや先生にたくさん迷惑をかけてしまいました。でも、だからこそ、今回の経験をそう遠くではないだろう将来に活かしていきたいと思います。そして、自分が思い描く理想に少しでも近づけるような努力をしていきたいと思います。チームのみんな、長屋先生、ありがとうございました。

お疲れ様でした!



2015年1月2日金曜日

2015年 謹賀新年

1日遅れましたが,
明けましておめでとうございます
2015年です。

経法の学生たちは,
何か新年の目標を立てたでしょうか。

経法の教員は,そして本学の教職員も,
学生の夢・希望実現のお手伝いをしていきたいと思っています

受験を間近に控えた高校生たちは,是非,経法へ。
経法は,学生の夢・希望を実現する学科です。

先生方,仕事に来ていました★



学内の除雪も完璧です。