2016年6月20日月曜日

フェアトレードフェスタ in 大通

■ 本学経済学部の萱野先生のもとで、フェアトレードに取り組んでいる本学の学生はたくさんいます。そして、経済法学科の学生もこの活動に熱心に関わっています。私のゼミ生の関根さんと平川さんは、1年生の時からです。今回のフェアトレードフェスタの手伝いにも来ていました。北星ブースでは、ミサンガを作る体験イベントが行われていました。

 
■ フェアトレードとは何んでしょうか。海外で作られて、日本で売られている商品は、とても安い。しかし、その商品を作るには、本当は時間も手間も大変かかっています。しかし、生活水準の低い国で暮らす人々は、安い値段でも買ってもらわなければ、日々の生活が成り立ちません。だから、無理してでも安い値段で売るのです。おかげて、私たちは安価で良い商品を手に入れることができます。たとえば、コーヒーやチョコレートや織物などです。


でも、それって本当に公平な取引っていえるでしょうか。とても、対等な人間どおしの取引とは思えません。フェアトレードの活動は、先進国と開発国との間の取引をもっと公正なものにするために、生産の手間とコストに見合った適正な価格で取引しようという取り組みです。大変意義のある活動です。今回のフェスタも多くの人が集まり、北星のブースも大変賑わっていました。

I. I.