2017年11月10日金曜日

2017年度「債権法講演会」を開催しました。

notoriousなゼミ恒例の学生企画
「外部講師による講演会企画」の一つ,
「債権法講演会」を11月6日(月)13時~開催しました。

今年度のテーマは,昨年に引き続き,
「~学生から見た奨学金〜」
奨学金問題に,民法の側面から切り込みました。

講師は,昨年に引き続き,
札幌弁護士会所属 池田賢太弁護士です。

緊張のトップバッター

頑張って説明しています👊
学生による奨学金制度の解説,
その後,奨学金問題をテーマに,
学生によるパネルディスカッション。

メインは,弁護士池田先生によるご講演です。
池田先生のご講演は,僕にとっても,意義深いものでした。











充実した1時間半の講義でした。

最後は恒例の記念撮影📷

緊張しています???
















企画に携わった学生たちの感想です。

飯塚大輔君 リーダー(北海道網走南ヶ丘高校出身,2016年入学)
夏休みから約2ヶ月にわたり、債権法講演会の準備をしてきました。たくさん壁にぶつかり途中いやになることもありました。けれど、やってきたこと全てに意味があったと実感しています。講演会は無から有を作るので、常に「先が見えない」ものでしたが、皆で力を合わせて講演会を作れたことに達成感や喜びを覚えます。また、ゼミメンバーとも仲が深まったと思います。そしてこの経験を無駄にせず、積極的に企画活動に参加して、経験や知恵を活かしていきたいと思います。

内山璃菜さん(札幌大麻高校出身,2016年入学)
講演会活動を通し、考える力、チームワーク力など様々な力が身についたと思います。また、たくさんの社会問題が複合化された奨学金制度を取り上げることで、考えさせられることが多くあり、これからの学生生活を過ごしていくうえでひとつのヒントになった気がします。途中で投げ出したくなったこともありましたが、最後までやり遂げることができて本当に良かったです。

髙倉凌介君(札幌英藍高校出身,2016年入学)
僕自身は2回目の講演会でしたが、まだまだ先生や先輩方の指摘を受けることが多かったです。講演会を通して、メンバーとの信頼関係を構築していくことや時間を守るということの必要性や重要性を学ぶことができました。今回学んだことを無駄にせずに今後の大学生活を過ごそうと思います。

中村大輔君(釧路江南高校出身,2016年入学)
初めて参加した企画(債権法講演会)は無事、成功で終えることができました。少し遅れての参加だったので、最初は不安でいっぱいでしたが、時間が経つにつれ、徐々にメンバー間の雰囲気やメリハリの大切さなどに気づかされ、この企画に参加して得たものが沢山ありました。ここで学んだことはこれからに活かし、自分自身の更なる成長へと繋げていければと思います。

韮澤拓朗君(札幌平岸高校出身,2016年入学)
最初は債権法講演会に参加するのにあまり乗り気ではなかったです。先生から講演会参加しましょうとのメールがきっかけで参加することを決めました。最初の頃は大量の資料を読む地道な作業から始まったと思いますが、やはりやらされている感覚で身が入らず、みんなにはすごく迷惑を掛けていたな感じます。初めて企画活動に参加しましたが、とても大変でした。大変だというのは前々から聞いていましたが...自分たちの講演会の内容だけでなく、ポップや会場設営、池田先生のこと、タイムスケジュール、ポスター、などなど、たくさんの事に思考を巡らせ、準備していくものだと知り、先輩方のを参考にしたとはいえ、0から始めるってこういう事なのだと実感しました。誰かに頼ってばかりではなく、それぞれが主体的かつリーダーシップを発揮する必要性も感じました。最初は全然話したことないメンバーと上手くやっていけるか不安だっただけにメンバーみんな打ち解けることができたし、遠慮なくお互いの間違いを指摘していける雰囲気は後半できていてよかったと感じました。最後はスケジュール結構ギリギリだったしダメ出しもされましたが無事に終えてよかったと思います。僕自身は最初明確な目標を定めなかったせいもあるのか、企画前と後でなにか変わったという自覚はありませんが、確実にたくさんの事を学べたと思っているので今後に活きてくればいいなと思います。

峰川広大君(北海道札幌国際情報高校出身,2016年入学)
大学に居ながら「社会」を感じられる場です。皆さんの好きなことは何でしょうか。スポーツや音楽、絵画…人によって様々だと思います。そして、それらを経験するのとしないのとでは大きく違います。個人的ですが、何かをやってみた直後は「何も得られなかった」と感じていても、後になって「やって良かった」と感じることが多いと思います。僕は、この講演会企画に参加することで、自身が「大学生」として、「人」として、1歩前進するのを肌身で感じられました。その中で社会の一端にも触れ、「仕事をする」ことがいかなるものかを感じることもできました。一方で、終わった直後である今は「やって良かった」と感じられていない部分もあると思います。それを感じるには、この経験を今後どのように活かしていくかを考えた上で様々なことに「チャレンジ」する中で感じ得るものだと考えています。「社会に出る前に社会を感じられる」。講演会企画は、頑張る大学生の将来を強力にサポートしてくれる活動だと思います。

***

学生たちは8月下旬から,
紆余曲折,試行錯誤を重ねながら,
よく頑張ってきました。
本番前2週間は,スクランブルの状態でしたね。

途中,池田先生にも何度がご指摘やアドバイスを受け,
池田先生にも感謝しないとなりません。

学生たち,企画を終えて,一回り大きくなったような感じがします。
これを機会に,自分の可能性をドンドン拡げていって欲しいです。

(K.A.)